この記事を書いた人

この記事の著者(専門家)

株式会社アルビノ代表取締役。ファイナンシャルプランナー。埼玉県飯能市出身、1978年12月25日生。趣味は登山。Webライター歴23年。カードローン利用歴16年。現在は消費者金融3社、銀行カードローン3社の契約あり。
個人で自動車ローンや住宅ローンを利用したことがあり、起業してからは法人で銀行融資や日本政策金融公庫の一般貸付、マル経融資で借りた経験があります。
FP技能士、宅地建物取引士、日商簿記検定、証券外務員の資格を保有。

運転免許ローンは金利が高い!イオンやエポスの免許ローンはおすすめ

免許を取得したいのですがお金がありません。

運転免許のローンはありますか?

運転免許ローンはクレジット会社が提供しています。運転免許取得に使える銀行の自動車ローンもあります。

運転免許の取得費用は25~35万円ほどです。一括で支払うのが難しい人は運転免許ローンを組むことになります。

合宿免許で取ろうと思うのですが、合宿免許のローンはありますか?

合宿免許も運転免許ローンで支払えます。合宿免許は短期間に集中して免許を取得するもので、教習所に通うよりも安い費用で済みます。

教習所でも合宿免許でもローンを組むことはできますが、金利は10%前後と高いのであまりおすすめはしません。

銀行の自動車ローンは、免許取得費用に使えるものもあり、金利は5%以下と低いのでお得です。

当サイトの掲載情報について

当サイト内で紹介する商品やサービスの一部には広告が含まれています。広告掲載ポリシーはこちら

掲載する商品やサービスが広告であることがわかるように、事前に詳細ページを案内したり、リンクにPRを付けています。

当サイトで紹介している消費者金融やクレジット会社は、全て財務局都道府県知事の登録を受けている正規の貸金業者です。

金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで、街金を含めた全ての貸金業者が確認できます。

クレジット会社の運転免許ローンを使う人が多い

運転免許ローンを利用する際に、教習所と提携しているセゾンカードや丸井、イオンなどのクレジット会社のローンを利用する人が多いです。

教習所経由でローンを申し込むときは、教習所の窓口にあるローン申込用紙で申請をします。

クレジット会社の運転免許ローンは、スマホやパソコンから申し込み可能で、満18歳以上の学生も利用できるところがあります。

イオンやオリコの運転免許ローンの審査は、最短3分で原則24時間以内に結果がでます。

銀行や大学生協にも目的型の運転免許ローンがあります。後述しますが、銀行の自動車ローンを運転免許取得費用に使うこともできます。

運転免許ローンの金利

運転免許や合宿免許にかかる費用の融資は、銀行やクレジット会社が提供しています。

対象者は高校生や大学生に限定されているものと、年齢問わず誰でも申し込めるものがあります。

ローン名 金利 支払回数
イオンの運転免許ローン 1~60回
エポスの運転免許クレジット 1~36回
エポスカードの合宿免許 1~36回
ローソンの運転免許トロッカ 13.2% 1~36回
オリコの運転免許クレジット 13.5% 1~35回
大学生協の合宿免許 9.0% 3~36回
スルガ銀行の運転免許取得ローン 9.0~11.0% 最高120回

免許ローンは、融資額が数十万円とそれほど大きくないので、金利は高くなります。

分割払いタイプのローンは、支払い回数が少ない(返済期間が短い)ほど金利は低くなりますが、その分毎月の返済額は大きくなるので、自分の支払い能力に合わせて回数を選ぶ必要があります。

多くの人が、高校や大学在学中に通うことになるので、親に出してもらう人が多いと思いますが、ローンを組んで自分で支払う人もいます。

運転免許のローンはいくつかありますが、金利が高いので超低金利カードローンで借りたほうが良い場合もあります。運転免許ローンを利用する時は、銀行カードローンと比較してみましょう。

ただし、カードローンは20歳以上でないと利用できません。高校在学中や卒業してからすぐに免許を取得する人は、親ローンか運転免許ローンが良いと思います。

イオンの運転免許ローン

イオンの運転免許ローンは審査が早いのが特徴で、最短3分で審査結果がわかる即日審査回答の免許ローンです。

イオンの運転免許ローンは、イオンプロダクトファイナンスの加盟店である自動車教習所で申し込むことになります。

イオンの運転免許ローン
資金使途 教習費用
金利
利用可能額 5万~50万円
利用回数 1回・3回~60回
利用期間 1ヶ月・3ヶ月~60ヶ月
申込条件 20歳以上の方で安定収入のある方
支払方法 口座振替日:毎月7日(土日の場合、翌営業日)

※18歳や19歳の方は、親権者の代理申込または連帯保証人が必要になります。

運転免許ローンという名前ですが、実際には分割払いで、分割回数に合わせた分割払い手数料を支払います。

イオンプロダクトファイナンスの加盟店では、オートローンやリフォームローン、学費ローン、運転免許ローン、ペットローンなどを提供しています。

イオンの運転免許ローンを提供している自動車教習所でないと利用できないので、全国どこの教習所でも使えるわけではありません。

イオンプロダクトファイナンスは、イオンフィナンシャルサービスの子会社で、ローンや信用保証、保証業務、債権買取などを行っている会社です。

エポスカードの運転免許クレジット

エポスカードには通学免許用の運転免許クレジットと合宿免許用のクレジットが用意されています。

エポスカードの運転免許クレジットは、ローン金利ではなく分割払い手数料が発生します。商品を買ってカードで分割払いするのと同じ状態です。

通学免許

たとえば、30万円を毎月2万円の17回払いにした場合、総額で33万円の支払いになります。利息分の支払いが10%ほどです。

分割払い手数料もカードローンのリボ払いと同様に、返済回数が多くなるほど手数料が高くなります。

月々1万円ぐらいが返済しやすいと思いますが、できれば月2万円以上返済して早く終わらせたいところです。

合宿免許

たとえば、30万円を毎月2万円の17回払いにした場合、総額で33万円の支払いになります。利息分の支払いが10%ほどです。

運転免許ローンの特徴

項目 運転免許ローン
利用条件 運転免許取得資金
金利(実質年利) 10~15%
融資期間 1回~54回
保証人・担保 不要
審査基準
  • 入校者本人または親
  • 満年齢18歳以上や20歳以上
  • 学生・アルバイト・パート可
  • 専業主婦・契約社員可
  • 外国人の方は定住し定期収入のある方(留学生は除く)

免許ローンの返済計画プラン

運転免許ローンは審査に時間がかかる場合も多いです。

ローン会社によっては融資実行までに7日間以上かかるケースもありますので、ゆとりをもって申込みしましょう。

実際に毎月いくら位の返済ができるのか、ローソンの「運転免許トロッカ」を参考にシミュレーションしてみましょう。

手数料率は実質年率13.2%で計算しています。

借入金額 月額支払額 総額
12万円 約2万円/6回 124,690円
約1万円/14回 130,070円
25万円 約2万円/14回 271,110円
約1万円/33回 299,170円
30万円 約2万円/17回 330,580円
約1万円/36回 364,820円

30万円を3年かけて返済すると、利息が64,820円になります。

1年5ヶ月の利息は30,580円なので、「1年5ヶ月⇒3年」と借入期間が伸びると「約3万円⇒約6.5万円」と利息が増えます。

繰り上げ返済は手数料が必要になりますが、返済総額よりも安くなる可能性がありますので、短期間での返済がおすすめです。

免許取得後に自動車購入を考えている場合は、購入費の他に維持費も必要になりますので、計画的に利用して下さい。

免許取得に使える自動車ローン

免許の取得費用に使える自動車ローンをご紹介します。公式サイトに免許取得費用として使えると記載のある自動車ローンです。

金融機関 金利 借入額
住信SBIネット銀行 1.775~3.975% 1,000万円以内
りそな銀行 1.900~4.475% 500万円以内
横浜銀行 0.9~2.4% 1,000万円以内
JAバンク 各JAによる 1,000万円以内
ろうきん 2.4~3.9% 1,000万円以内

借入額は自動車の購入費用として借りる場合の借入額です。免許取得費用の場合は30万円や50万円以下の金額に抑えられます。

地方銀行や信用金庫の自動車ローンも免許取得費用に使えるものがあるので、普段から使い慣れている銀行があればその銀行に確認してみましょう。

住信SBIネット銀行の自動車ローン

住信SBIネット銀行が提供している自動車ローンは、自動車やバイクの購入の他に運転免許の取得費用や車検費用にも使うことができます。

申込条件が満20歳以上で安定収入がある方ですが、条件を満たしている人は選択肢の一つになります。

住信SBIネット銀行の自動車ローン
申込条件 20歳~70歳未満で毎月安定した収入のある方
資金使途 新車・中古車の購入、バイクの購入、車検・修理、付属機器の購入、免許取得、他社からの借換
金利 年1.775~3.975%
借入金額 10~1000万円
借入期間 1~10年

住信SBIネット銀行の自動車ローンは、金利が年1.775~3.975%と格段に低い金利になっています。

自動車ローン金利としても低い部類になるので、これから車の購入を考えている方で運転免許の取得費用にも使いたい人はミスター自動車ローンが便利だと思います。

免許取得は車検費用と同じような借入金額や金利になると思います。金利は審査によって決まりますが、最高でも年3.975%なので、一般的な運転免許ローンよりは低金利です。

普通自動車免許取得の費用

自動車免許の取得費用はMTとATで違いますが、全国平均では以下のようになっています。

AT限定:29万円
MT免許:31万円

教習所の費用は、人によって大きく変わりますが、25~40万円ぐらいになります。

普通免許MT(マニュアル)車のケースで、各料金の目安を見てみましょう。

下記料金は一般の方の料金ですので、学割や自動二輪所持割などの割引料金設定があるところでは、これより1~2割安い価格になります。

項目 金額
入校金 40,000~130,000円
教材費 3,000~7,500円
効果測定 2,000円/1回
適性検査 1,000円
学科講習 1,000~2,000円/1回
技術講習 4,500~4,700円/1回
修了・卒業検定 6,500~8,000円/1回

写真代や卒業証明代などを全て含めると、教習総額は29~35万円くらいになります。

運転免許の取得は、自動車教習所に通い実技試験を免除してもらうか、試験場での一発試験があります。

AT限定なら一発試験を何度か受験して合格する人もいますが、通常は教習所に通うことになります。

教習所への支払い方法

教習所での支払い方法は、多くのパターンを用意している所や二者択一の所などがありますので確認して下さい。

現金全額一括払い

  • 入校時に全額を支払う
  • 追加料金やキャンセル料などは追加で支払う

現金二段階制払い

  • 入校時に1段階までの料金を支払い、2段階開始時に残金を支払う

現金分割

  • 入校時に入学金等の頭金を支払う
  • 技能・技術講習ごとの予約時に前金制で支払う

銀行振込

  • 指定の振込先に一括で入金
  • 振込手数料、追加料金やキャンセル料などは別途必要

運転免許ローン

  • ローン会社から教習所へ支払いが行われる
  • その後、ローン会社へ一定金額を分割して返済する

クレジットカード

  • 支払い方法の分割回数に制限がある場合がある

合宿免許の費用

自動車教習所に通うのが難しい人は、合宿免許がお勧めです。

宿泊費込みのトータルでかかる費用はあまり変わりませんが、2~3週間の短期間で免許が取得できます。

とある教習所の合宿免許取得費用をご紹介します。

AT限定

シーズン ホテル 最短日数
シーズン 26万円 32万円 19日
準シーズン 23万円 29万円 18日
オフシーズン 21万円 25万円 15日

MT

シーズン ホテル 最短日数
シーズン 29万円 36万円 22日
準シーズン 27万円 33万円 19日
オフシーズン 25万円 30万円 16日

一発試験で免許取得

知らない人も多いですが、運転免許は一発試験で取得することもできます。私の友人はAT車の一発試験で免許を取得しました。

友人は7回目で受かったようですが、教習所に通うよりは安い料金で取得できています。

私の弟は二輪免許を一発試験で取得しています。バイクの免許は意外と一発試験で取得している人が多いようです。

交通違反や免許更新をし忘れて免許が失効してしまった人が一発試験で取り直すケースが多いようですが、初めて免許を取る人がチャレンジしても構いません。

免許試験場で行われる一発試験は、教習所で行われる技能検定と比べ採点基準がとても厳しいです。一回で合格する人はほとんどいません。

試験の費用は受験料や試験車使用料で3千円、試験に受かった場合は免許証交付料で2千円ほどかかります。車の場合は仮免と本免許で2回試験を受けることになります。

試験場が遠いと何度も試験を受けるのが大変だと思いますが、家の近くに試験場がある人は何回か受けてみても良いと思います。

ただ、今までバイクや車を運転したことがない人は、車の扱いはもちろんですが標識などがわからないので、試験に通るのは難しいと思います。

自動車教習所の入校に必要なもの

入校に必要なもの
  • 住民票の写し
  • 学生証(学生の場合)
  • 教習費用
  • 眼鏡、コンタクト(必要な人)

多くの人が運転免許を取得するためには、教習所へ通い講習を受けます。一発免許で取得することもできますが、合格率は低く教習所へ通うのが一般的です。

教習所の教習料や手数料などは各都道府県によって異なりますが、普通車免許を取得する場合、自動車学校で必要になる費用はおよそ30万円~35万円くらいが相場です。

免許を取得するにも費用が多くかかってしまいますが、取っておいて損はないものと感じます。

自動車学校を選ぶときのポイントとして、設備や教習コースなどを重視して選ぶこともありますが、通学することを考えると「通いやすい場所にある学校を選ぶ」ということも選択肢の一つと言えます。

教習所での流れ

運転免許を取得するまでには、たくさんの講習を受ける必要があります。

運転免許取得までの流れ
  1. 自動車学校へ入校
  2. 説明会・適性検査
  3. 学科教習・技能教習
  4. 修了検定(仮免許取得)
  5. 学科教習・技能教習
  6. 卒業検定
  7. 免許センターで試験
  8. 運転免許取得

教習の多さに気が遠くなってしまいますが、車を運転する人なら誰もが通る道です。目標を持って根気強く頑張りましょう。

教習所でかかる費用

目的とする免許の種類によって教習料金も異なりますが、初めて運転免許を取得する場合は普通車教習になります。

教習料金にかかる費用は各自動車学校で異なりますが、参考として実際に私が通っていた自動車学校の料金を載せてみます。

教習料金の目安
MT車 285,600円
AT車 273,000円

教習費用の内訳

教習所にかかる費用の内訳として、以下のものがあります。

教習費用
  • 入学金
  • 適性検査料
  • 学科教習料
  • 技能教習料
  • 教材費
  • 各検定料
  • 写真代など

追加料金が発生する場合

教習を進めていく中で、「追加で教習を受けたい」、「もう一度卒業検定を受けたい」などの場合には、基本の教習料金以外に、追加料金として必要時のみに発生する料金があります。

追加料金
追加技能教習料金 1時限4,200円
夜間教習料金 1時限200円(午後5時45分以降)
追加終了検定料 1回5,000円
追加卒業検定料 1回6,000円
MTからATへの変更手数料 5,000円
修了証明書の発行手数料 2,000円

自分に合ったプランを選ぶ

教習所には幅広い年齢の方が通っており、その人に合わせた教習が受けられるよう、自動車学校によっていろいろなタイプの教習コースを設けています。

  • レギュラーコース
  • レディースコース
  • 子育てサポートコース
  • 学割コース
  • 短期集中コース
  • 土日・夜間コースなど

また、卒業シーズンになると、高校生や大学生を対象にした学割プランや、友達紹介割引といったキャンペーンもあります。

希望したコースによりオプション料金が発生するものもありますが、自分のライフスタイルに合った教習コースを見つけてみてください。

教習費用の支払い方法

支払方法
  • 現金払い
  • 運転免許ローン
  • クレジットカード、デビットカード

教習所によって支払い方法が異なる場合もあるので、通っている自動車学校のものを参考にしてください。

いざ免許センターへ

運転免許取得には、ある程度高い費用を必要とします。節約して授業時間を削ったりすることはできませんが、費用を抑えるための選択として、教習費用が割引になるキャンペーン時期を狙って入学するのもよいでしょう。

免許の試験には、受験料と免許証交付料を含め、3,800円程の手数料が必要になります。この手数料ですが、試験に合格しない限り毎回発生してしまいます。

検定や本試験に何度も落ちて、その都度手数料を支払うことを考えると、一発合格を目指すことが何よりも大きな節約となるのではないでしょうか。

自動車学校での教習が終わり、卒業検定に合格したらいよいよ免許センターでの本試験が待っています。

特に初めて本試験を受ける人にとっては、不安と緊張でいっぱいになると思いますが、自動車学校で習ってきたことを活かし、自信を持って本試験に挑んでください。念願の運転免許が取れるまであと少しです。

私が使っているカードローン
プロミスのおすすめポイント
プロミスカード
  • 原則、勤務先への電話確認なし
  • 最短3分で融資
  • カードレス契約も可能
  • 原則24時間最短10秒で振込融資
  • 学生アルバイトでも借りられる
  • クレジット機能付きのプロミスVisaカードあり
  • SMBCグループ
※審査結果によっては電話による在籍確認あり
※申込時間や審査により希望に添えない場合あり

この記事の著者(専門家)

株式会社アルビノ代表取締役。ファイナンシャルプランナー。埼玉県飯能市出身、1978年12月25日生。趣味は登山。Webライター歴23年。カードローン利用歴16年。現在は消費者金融3社、銀行カードローン3社の契約あり。
個人で自動車ローンや住宅ローンを利用したことがあり、起業してからは法人で銀行融資や日本政策金融公庫の一般貸付、マル経融資で借りた経験があります。
FP技能士、宅地建物取引士、日商簿記検定、証券外務員の資格を保有。

運営者情報

会社名 株式会社アルビノ
代表者 竹内潤平
住所 〒160-0023
東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル6階
電話番号 03-6914-6178
※電話対応はしていません。
お問合せ メールフォーム
設立 2014年10月20日
資本金 1000万円
事業内容 Webマーケティング支援
ライフプラン・コンサルティング
メディア運営
主要取引銀行 三菱UFJ銀行
住信SBIネット銀行
法人番号 7011101071501
本社所在地 〒176-0012
東京都練馬区豊玉北4-4-5
インボイス登録番号 T7011101071501

上に戻る