お金がいくら借りれるか借入診断する【プロミス・アイフル・アコム】

消費者金融や銀行カードローンは、1秒診断や3秒診断などの借入診断ツールを用意しています。

借入診断と実際の審査は全くの別物なので、3秒診断で借入可能と表示されても実際に借りられるかは審査を受けてみないとわかりません。

借入診断でわかることは、年齢などの申込条件を満たしているかどうかです。

「プロミスの借入診断」「アコムの3秒診断」「アイフルの1秒診断」「レイクの借入診断」が簡易診断ツールです。各社でツールの名前が違いますが中身は同じものです。

簡易診断は本当に簡単な審査項目で、極端な年収や他社借入額を入力しても借入不可にはなりません。年齢条件を満たしていればほとんどの人が借入可能の結果になるはずです。

• アコム
• プロミス
• アイフル

審査時間	最短20分 ※1
金利	年3.0～18.0%
借入限度額	1～800万円
無利息期間	最大30日間
在籍確認	原則なし ※2
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アコムの貸付条件

商号：アコム株式会社
登録番号：関東財務局長（14）第00022号
貸付利率：3.0%～18.0%（実質年率）
遅延損害金：20.0％（実質年率）
契約極度額：1万円～800万円
返済方式：定率リボルビング方式
返済期間・回数：最終借入日から最長9年7ヵ月・1回～100回
担保・連帯保証人：不要

※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2 原則、電話での確認はせずに書面や申告内容での確認を実施

審査時間	最短3分
金利	年4.5～17.8%
借入限度額	1～500万円
無利息期間	最大30日間
在籍確認	原則電話なし
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プロミスの貸付条件

商号：SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
登録番号：関東財務局長（14）第00615号
貸付利率：4.5%～17.8%（実質年率）
遅延損害金：20.0％（実質年率）
融資額：500万円まで
契約額：お客さまご指定の契約額（極度額）の範囲内で、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が決定した金額
返済方式：残高スライド元利定額返済方式
返済期間・回数：最終借入後原則最長6年9か月／1～80回
担保・連帯保証人：不要

※申込時間や審査により希望に添えない場合あり
※審査の結果によっては電話による在籍確認が必要となる場合あり
※無利息期間の適用はメアド登録とWeb明細利用登録が必要

審査時間	最短18分
金利	年3.0～18.0%
借入限度額	1～800万円
無利息期間	最大30日間
在籍確認	原則電話なし
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アイフルの貸付条件

商号：アイフル株式会社
登録番号：近畿財務局長(14)第00218号
貸付利率：3.0%～18.0%（実質年率）
遅延損害金：20.0％（実質年率）
契約限度額または貸付金額：800万円以内(要審査)
返済方式：借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
返済期間・回数：借入直後最長14年6ヶ月（1～151回)
担保・連帯保証人：不要

※申込状況によってはご希望に添えない場合あり
※受付時間によっては振り込みが翌営業日となる場合あり
※無利息期間の適用は初めての方に限る
※利用限度額50万円超、または他社を含めた借入金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要

プロミスの借入診断を試す

プロミスの診断ツールは、以前は3秒診断や借入シミュレーションと呼ばれていましたが、現在はお借入診断となっています。

プロミスの借入診断で、入力する項目は、「生年月日、年収、現在の他社借入金額」です。

診断の結果「お借入可能な見込み」という表示になった方は、申込条件をクリアしているので、実際に申込みして審査を受けてみましょう。

「お借入可能」という表示になったとしても、実際に審査を受けてみないと結果はわかりません。審査に通る可能性はありますが、落ちることもあります。

年収80万円でも融資可能という診断結果になったので、あまり当てになりませんが、アルバイトなら年収が低くても借りられることがあります。

年収が低すぎるか、他社借入額が多すぎると「ご入力いただいた内容だけでは、お借入可能か判断できません。」と表示されます。借入診断では判断が付かないので、実際に申込みして確認することになります。

年齢が申込条件に合っていない場合は、「入力内容に誤りがあります。」となり、診断を受けることができません。プロミスは満18歳以上74歳以下の年齢制限があります。

借入診断で借入NGになる場合は、審査に通る可能性はないので、申込みはやめておきましょう。他の消費者金融の診断ツールでもおそらくNGになると思います。

アイフルの1秒診断を試す

アイフルの1秒診断では、「年齢、雇用形態、年収、他社借入額」を基に簡易診断します。

「ご融資可能と思われます」と表示された人は、本申込みして審査を受けてみましょう。

年収は50万円でも診断審査に通ります。「30歳以上、アルバイト、年収200万円、借り入れ50万円」にしても審査に通るので、アコムと同様に、かなり甘めの設定です。

アイフルでは、簡易診断に落ちるとこのような画面になります。審査落ちというわけではなく、合否を判断できないので、本申みして審査を受けてくださいということです。

この画面が表示された人は、年収が低いか他社借入が多い人で、実際のところは本申込しても審査に通る可能性は低いでしょう。

年齢や職業で、申込み不可になる場合は、この画面が表示されます。19歳以下、70歳以上、専業主婦、無職のお客様は、他の条件にかかわらず借入できません。

極端に低い年収にしたり、借入額の割合が多いときも「当社規定によりお借入ができません。」の画面になり、申込はできません。

アコムの3秒診断を試す

アコムの3秒診断で、入力する項目は、「年齢、年収、他社お借り入れ状況」です。

3秒診断に通ると「お借入できる可能性が高いです。仮審査にお申し込みいただけます。」という画面が表示されます。年収80万円でも借り入れできる可能性が高いと表示されました。

年齢を選択できる最高年齢の72歳にしても審査に通るので、年齢や既婚・独身は関係なく、他社からどれだけの借り入れがあるのかという点だけをチェックしていると思います。

正直、アコムの3秒診断は、簡易診断としての役目を果たしているのか疑問です。72歳で100万の借り入れがあっても融資可能と表示されました。この条件で本当に貸してくれる可能性があるのでしょうか。

簡易診断でNGになると、「ご入力いただいた内容だけではお借入可能か判断できませんでした。」という画面が表示されます。

他社借入額を1,000万円にしたら、この画面になりました。完全にNGというわけではなく、この情報だけでは合否を判定できないので、電話してくださいということです。

生年月日

アコムでは、申込み可能な年齢が「20歳～72歳」と決まっていて、未成年の方は申し込めないため3秒診断でもNGになります。

プロミスやSMBCモビットは74歳まで申し込めますが、69歳までの消費者金融も多いです。銀行カードローンは、年齢上限が65歳までになっていることも多く、70歳以上の人は、キャッシングやカードローンで借りるのは難しいです。

他社の借り入れ

アコムの簡易診断では、他社の借り入れが重要視されます。どこの消費者金融で借りる場合でも同じですが、既に複数の金融機関からの借金がある人は、新たに契約するのが難しくなります。

借入金額が大きいと、診断NGになります。年収の3分の1を超える額の借入がなければ診断OKになるので、総量規制のチェックをしている感じです。

以前は借入件数と金額の両方を入力するフォームになっていたのですが、現在は借入金額のみになっています。

他社の借入件数や金額は実際の審査でも重要視される項目です。消費者金融は総量規制の関係で年収の3分の1までしか借りられませんし、多重債務者は返済能力に疑問符が付くので審査が厳しくなります。

レイクの借入診断を試す

レイクの借入診断は、「年齢、本人年収、職業、他社借入金額」です。

「お借入が検討可能です。」の画面が表示されれば診断はOKです。検討可能なお借入れ額として、想定される限度額も表示されます。

ただ、この金額は総量規制の範囲内で最大限貸せる金額が表示されるもので、実際の限度額がこの金額になるとは限りません。

年収80万円、他社借入20万円で試してみたらこのような結果になりました。年収が低く他社借入が多いですが、総量規制の範囲内なので、借入検討可能の画面が表示されました。

極端に低い年収や他社借入金額を大きくすると、この画面が表示されます。レイクの審査基準では借入ができません。

どの消費者金融も簡易診断に通ったからと言って本審査に通る保証はないのですが、自分が最低条件をクリアしているかをチェックするために試してみても良いと思います。

三菱UFJ銀行カードローンのお試し診断を試す

銀行カードローンにも診断シミュレーションが用意されている場合があります。

三菱UFJ銀行カードローンのお借入診断をやってみました。

三菱UFJ銀行カードローンの診断では、「年齢・性別・独身既婚・他社借入」で行います。

年収を申告しないので、何を基準に診断しているかは不明ですが、お申し込み可能となる場合が多いと思います。

他社借入が多いと、「バンクイックのご利用が可能かどうか判断できませんでした。」の画面が表示されます。この場合でも申込は可能ですが、審査に落ちる可能性が高いでしょう。

三井住友銀行 カードローンの10秒診断を試す

三井住友銀行 カードローンには10秒診断があります。

三井住友銀行 カードローンの診断では、「年齢・年収・他社借入金額」で行います。

10秒と聞くと軽い審査が行われるのかと思いますが、申告する項目は3点で、一瞬で診断結果が出るので、10秒が何を指すのかよくわかりませんでした。

「年収50万円、他社借入10万円」でも申込可能という結果だったので、消費者金融の借入シミュレーションと同様に、実際の審査とは関係なさそうです。

年収80万円で他社借入額50万円のような極端な数字にすると「ご利用可能かどうか判断できませんでした」という画面になります。

簡易診断と仮審査の違い

本当の審査は仮審査と本審査に分かれています。プロミスの事前審査は仮審査のことです。

仮審査はスコアリングシステムによる審査で、年収や他社借入などから返済能力の有無がチェックされます。

仮審査を通過すれば本審査を通過する可能性は高いです。必要書類を提出して在籍確認が取れれば本審査にも通ります。

銀行カードローンでは、必要書類の提出と在籍確認の後に、警察庁データベースの照会が行われます。反社チェックで問題がなければ審査に通ります。

簡易診断と仮審査の通過率

3秒診断に通っても本当の審査に通るかはわかりません。3秒診断ではほぼ高確率で融資可能となりますが、仮審査の通過率は40％ほどです。

仮審査に通れば90％以上の確率で融資が受けられます。本審査に通れば100％融資が受けられますが、契約が完了するまでは借りられません。

借入シミュレーションはやる意味が無い

「ご融資可能と思われます」と表示されても、実際に申し込むと審査に落ちることは良くあります。

シミュレーションではほとんどの方が融資可能となりますが、実際の審査では6割の人が審査に落ちます。

簡易診断は、本当に最低限の診断項目なので、借り入れできるかは実際に申し込んでみないとわかりません。

銀行カードローンと比べ消費者金融は申込条件が緩くなっているので、銀行カードローンで断られた人が利用するケースも多いです。私もまさにそうでしたが、審査結果はその人次第です。

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