職場の安全や労働災害防止のための「SAFEコンソーシアム」に加盟しました。
SAFEは、Safer Action For Employeesの略で、「従業員の幸せのための安全アクションを推進する活動体」のことです。コンソーシアムとは、組織やグループなどで構成される共同事業体を指します。
SAFEの公式アンバサダーは、土田晃之さん、サポーターはタイムマシーン3号さんです。どちらも太田プロダクション所属の芸人さんです。
SAFEコンソーシアムは、2022年6月20日に設立された新しい組織で、労働災害を防ぐために労働安全衛生に取り組む企業や団体が加盟しています。
SAFEコンソーシアム加盟メンバー | |
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SAFE推進アドバイザー | coming soon |
あんぜんプロジェクトメンバー | 労働災害のない社会を目指して活動するメンバー。厚生労働省が展開。 |
安全で安心な店舗・施設づくり推進運動メンバー | 小売業、社会福祉施設及び飲食店の労働災害防止を目指して活動するメンバー。厚生労働省と中央労働災害防止協会(中災防)が展開。 |
SAFE(+safe)協議会メンバー | 各労働局の管内企業を構成員として、情報交換や広報活動等の取組を実施しているメンバー。 |
元々あった3つの組織のメンバーがSAFEコンソーシアムに参加しています。SAFE推進アドバイザーについては、現時点では不明です。
当社はあんぜんプロジェクトのメンバーでしたが、2023年(令和5年)3月であんぜんプロジェクトは終了となり、既存のあんぜんプロジェクトの取組はSAFEコンソーシアムに引き継がれます。
あんぜんプロジェクトに加入していた企業には、9月にメールが届いており、SAFEコンソーシアムへの移行に同意した企業が、SAFEコンソーシアムに加盟することになりました。
SAFEコンソーシアムに加盟することで、労働安全衛生への取組のPRや、メンバー間での取組事例の共有、連携などが行えます。
職場の安全について学ぶ
厚生労働省の「職場のあんぜんサイト」で、労働災害に関する統計データや、事業主への補助金、業種別の安全衛生教育教材などが見られます。
安全衛生教育教材は、外国人労働者向け教材となっていますが、日本人の労働者にも役立つ内容になっています。
安全で安心な職場をつくるために(PDF)では、職場で起こりやすい労働災害の例や、労働災害の発生状況や原因などがまとめられています。
厚生労働省が作成した安全衛生教育教材がYou Tubeで公開されています。
漫画でわかりやすいのですが、漫画を切り抜いて音声を入れた冗長的な動画なので、もう少し端的にわかりやすい動画の方がよいなと思いました。
チャンネル名がMHLWanzenvideoとなっていて、厚生労働省の公式チャンネルとは思えない名称です。1,500本の動画をアップしているものの登録者は5,000人もいません。
省庁の公式チャンネルはとてももったいない感じになっています。もう少しマーケティングについてわかる若い人が携わることはできないものでしょうか。