VISA・JCB・Mastercardどれがいい?クレジットカードのおすすめブランド
クレジットカード入会時に国際ブランドの選択がありました。国際ブランドとは一体なんですか?
皆さんはクレジットカードを作る時に、国際ブランドを適当に決めた経験はありませんか?
30歳過ぎて初めてクレジットカードを作った私もそのひとりです。
安心して頂きたいのは、国際ブランドを知らなくても生きていけます。それに、国際ブランドをよくわからないままカードを使っている人もいます。
ただし、少しだけ知識を入れておくと、今後クレジットカードを作る時に自信を持って国際ブランドを選ぶことができます。
クレジットカードの国際ブランドとは一体なんなのか、VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubについて詳しくご紹介します。
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国際ブランドとは
クレジットカードの国際ブランドとは、カードの右下にあるVISAやMastercard、JCBなどのマークのことを指します。
どのクレジットカードにも国際ブランドが付いています。
- クレジットカードの国際ブランドとは
-
- クレジットカードにあるマークのこと
- 国際ブランド加盟店で使える
- 世界中の加盟店で使える
クレジットカードに付いている国際ブランドのマークは、その国際ブランド加盟店で使えることを意味しています。
国際ブランド加盟店は、日本国内だけでなく海外にもあります。いわば国際的に使える・通用するブランドということです。
例えばこのクレジットカード(三井住友カード ゴールド)の国際ブランドはVISAです。
こちらのイオンカードの国際ブランドもVISAです。
クレジットカードの種類が違っても、国際ブランドは同じことがあります。
こちらのdカードの国際ブランドはMastercardです。
こちらのJCBカード Wの国際ブランドはJCBです。
このようにクレジットカードには、国際ブランドのマークが必ずあり、その加盟店で使えるようになっています。
同じマークの国際ブランド加盟店で使える
クレジットカードはカードにある同じマークの加盟店で使うことができます。
VISAのカード⇒VISA加盟店で使える
Mastercardのカード⇒Mastercard加盟店で使える
JCBのカード⇒JCB加盟店で使える
American Expressのカード⇒AMEX加盟店で使える
Diners Clubのカード⇒Diners Club加盟店で使える
例えば先程ご紹介したJCBカード Wは、JCBの加盟店で使えます。
JCBの加盟店かどうかは、店舗入口やレジにある決済手段の表示でわかります。お店のホームページで使える国際ブランドを確認することもできます。
こちらのお店では、レジの近くに使える国際ブランドが表示されていました。JCBのマークがしっかりありますので、このお店でJCBのクレジットカードが使えるということです。
日本ではVISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubであれば、多くのお店が加盟店になっています。
海外ではVISAとMastercardの加盟店が多くJCBが使えないお店もあり、中国では銀聯加盟店が多いです。
国際ブランドは、国によって加盟店の数に違いがあります。
持っているクレジットカードは国際ブランドの加盟店で使えるルールがあるので、使う場所によっては、慎重に国際ブランドを選ぶ必要が出てきます。
国際ブランドの種類一覧
クレジットカードの国際ブランドは、5大国際ブランドと言われたり、さらに2つ加えて7大国際ブランドと言われることがあります。
5大国際ブランド | |
---|---|
VISA | ビザ |
Mastercard | マスターカード |
JCB | ジェーシービー |
American Express | アメリカン・エキスプレス |
Diners Club | ダイナースクラブ |
5大国際ブランドには、世界中に加盟店の多いVISAとMastercard、日本発祥のJCB、富裕層のイメージが強いAmerican ExpressやDiners Clubが含まれます。
7大国際ブランドの場合には、中国発祥の銀聯(ユニオンペイ)と、アメリカ発祥のDiscoverが加わります。
7大国際ブランド | |
---|---|
VISA | ビザ |
Mastercard | マスターカード |
JCB | ジェーシービー |
American Express | アメリカン・エキスプレス |
Diners Club | ダイナースクラブ |
銀聯 | ぎんれん、ユニオンペイ |
Discover | ディスカバー |
国際ブランドはそれぞれ特徴や強い地域(加盟店の多い国)が異なります。海外でクレジットカードを使う予定のある方は、行く国の国際ブランド事情を事前に調べて置くことをおすすめします。
例えば日本発祥のJCBは国内に加盟店が多いものの、海外ではVISAやMastercard加盟店の方が圧倒的に多いです。
海外だと日本人観光客がよく訪れる店舗はJCBが使えるかもしれませんが、使えないお店も多数あります。
このような状況を考えると、国際ブランドの特性を理解して選んでおくことが必要になってきます。
海外でのクレジットカード利用を考えている場合には、国際ブランドの特性や強い地域を理解して選ぶことがポイントです。
VISA(ビザ)
VISAは世界シェアNo.1の国際ブランドです。クレジットカードの国際ブランドはVISA一択という人も多いでしょう。
- VISAとは
-
- 世界シェアNo.1の国際ブランド
- 日本でも海外でも使いやすい
- アメリカ方面に強い(加盟店が多い)
- カード決済できるほとんどのお店で使える
VISAは世界中に加盟店があり、世界で最も使われている国際ブランドです。
VISAによると、世界でなんと34億枚(2019年3月末時点)もVISAカードが発行されているそうです。
世界の人口が80億人とすると、VISAの34億枚はどれだけ多い数字かがわかりますし、それだけVISAは世界中で使われています。
旅行や出張等で海外へ行く方は、国際ブランドがVISAクレジットカードを持っておくと安心です。
VISAは日本でも海外でも使いやすいことから、初めて作るクレジットカードの1枚目に選んでいる人が多いです。いくつかクレジットカードを持っている方は、VISAを必ず持っています。
世界シェアトップのVISAは、世界中で使いやすい国際ブランドです。初めてのクレジットカードならまずVISA、海外へ行く予定があるならVISAをおすすめします。
おすすめのVISAカード
世界的に知名度のあるVISAですが、実はVISA自体が発行しているクレジットカードはありません。VISAのライセンス権利がある提携会社がカードを発行しています。
VISAなら日本で始めてVISAを発行した三井住友カードの「三井住友カード(NL)」がおすすめです。
- 三井住友カード(NL)
-
- 年会費永年無料
- ナンバーレスカード
- 海外旅行保険最高2,000万円
- 対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元
- 最短5分即時発行可能
三井住友カード(NL)は、時代に合ったナンバーレスデザインでセキュリティが強化され、安心・安全に使うことができます。
タッチ決済の利用で最大5%還元となる会員特典ですが、当初対象のコンビニとマクドナルドだけだったのが、現在では対象店舗が続々と拡大されています。
最大5%還元の対象店舗(2022年11月時点)
- セブンイレブン
- ローソン
- セイコーマート
- ポプラ
- マクドナルド
- すき家
- ココス
- サイゼリヤ
- ドトール
- はま寿司
- かっぱ寿司
- エクセルシオールカフェ
コンビニや飲食店で5%も還元されるクレジットカードはなかなかありません。三井住友カード(NL)はおすすめです。
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Mastercard(マスターカード)
Mastercardは、世界シェアNo.2の国際ブランドです。
海外へ行くならVISAかMastercardと言われるくらい多くの加盟店があります。
- Mastercardとは
-
- 世界シェアNo.2の国際ブランド
- 海外ではヨーロッパ方面に強い
- 日本でMastercardとVISAが使える範囲はほぼ同じ
MastercardはVISAに続いて世界で使われている国際ブランドです。
海外だとMastercardはヨーロッパ方面に強く、VISAはアメリカ方面に強いと言われていますが、日本でカード決済に対応しているお店はVISAとMastercardのどちらも使えるようになっています。
日本国内でMastercardとVISAが使える範囲はほぼ同じと考えていいでしょう。
おすすめのMastercard
Mastercardも独自に発行しているクレジットカードはなく、Mastercardのライセンス権利がある提携会社がカードを発行しています。
年会費無料で気軽に持ちやすいMastercardブランドのクレジットカードは以下の通りです。
楽天カード、イオンカードセレクト、三井住友カード(NL)、dカード、セゾンカードは、申込時にMastercardを選ぶことができます。
Mastercardなら国内・海外のどちらでも使いやすいのでおすすめです。
JCB(ジェーシービー)
JCBは日本発祥の国際ブランドです。
日本に加盟店が多く、国内シェアでは2番目に多く使われています。
- JCBとは
-
- 日本発祥、国内唯一の国際ブランド
- 日本に加盟店が多く国内で使いやすい
- 海外は国によって使いづらいこともある
- AMEX、Diners Club、Discover、銀聯と業務提携
JCBは日本に加盟店が多く、国内の加盟店数ではVISAやMastercardを上回っています。
以前は海外で使いづらいイメージのあったJCBですが、American Express、Diners Club、Discover、銀聯との業務提携によって、それらの加盟店でJCBが利用でき非常に使いやすくなりました。
またJCBは会員優待特典や入会キャンペーン等で、お得なのも魅力のひとつです。
おすすめのJCBカード
国際ブランドでJCBを希望するなら、JCBが発行するJCBカード WかJCBカード Sがおすすめです。
JCBカード Wのおすすめポイントは以下の通りです。
- JCBカード W
-
- 年会費永年無料
- 39歳以下限定
- いつでもポイント2倍
- 最短5分で即時発行可能
JCBカード Wは39歳以下の方が申込できるクレジットカードです。一度入会すれば40歳になっても年会費無料のまま使い続けることができます。
ポイントは通常のJCBカードの2倍もらえるようになっていて、ポイント還元率にすると1.0~5.5%となります。
※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
JCBカード Sのおすすめポイントは以下の通りです。
- JCBカード S
-
- 年会費永年無料
- JCBスマートフォン保険利用付帯:最高3万円
- 海外旅行保険最高2,000万円(利用付帯)
JCBカード Sは、年会費無料のスタンダードなクレジットカードです。
JCBカード Sには、スマホの液晶画面が破損してしまった場合に補償してくれる「JCBスマートフォン保険」が付いています。(スマホの支払いにJCBカードを設定、スマホ料金を直近3ヶ月以上連続で支払う等の条件を満たす必要があります。)
海外旅行傷害保険は最高2,000万円補償されるので、旅行の際にも安心です。
モバ即(最短5分)の入会条件
- 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
- 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
American Express(アメリカン・エキスプレス)
American Expressは、ステータスが高く富裕層向けの国際ブランドです。通称アメックスと言われています。
- American Expressとは
-
- 通称:AMEX(アメックス)
- 富裕層向けの国際ブランド
- 自社発行カードと提携会社発行カードがある
- 年会費が高め
- 空港ラウンジ・ホテル・レストラン優待等がある
AMEXと聞くと、お金持ちが持っているイメージがあるのではないでしょうか。
American Expressには、自社で発行するプロパーカードと、提携会社が発行する提携カードがあります。
アメックスのプロパーカードは年会費が高く、一番下のランクのグリーンカードで月会費1,100円(年13,200円)、ゴールドカードは31,900円、プラチナカード143,000円、ブラックカード385,000円…となっています。
年会費が何の問題もなく払えるくらい年収が高い方向けのクレジットカードです。
提携カードの場合は、年会費1,100円のセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード、年会費3,300円のセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード、年会費無料の楽天カードなど、気軽に持てるAMEXブランドのクレジットカードがあります。
おすすめのAmerican Expressカード
おすすめのカードは、アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードです。AMEXを持つならやはり本家本元発行のアメックスカードがいいでしょう。
- アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
-
- 月会費1,100円
- 国内外29空港ラウンジ無料
- 国内外1,200ヵ所のVIP空港ラウンジ年会費無料
※利用料1回32米ドル - ショッピング保険年間最高500万円
- 海外旅行保険最高5,000万円
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、アメックス初の月会費制クレジットカードです。
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、月会費制。サブスクリプション感覚でカードを使えます。
※引用元:American Express
グリーン・カードはアメックスの中で一番下のランクのカードですが、空港ラウンジサービス、ショッピング保険、旅行傷害保険の内容を見ると他社のゴールドカード並(それ以上)のサービスが付帯しています。
月会費なのでサブスク感覚で入会してみて、豪華特典を味わってみる方法もおすすめです。
Diners Club(ダイナースクラブ)
Diners Clubは世界で初めて登場した国際ブランドです。
- Diners Clubとは
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- 世界初のクレジットカード
- 富裕層向け国際ブランド
- 年会費が高め
- 利用可能枠に制限がない
- 空港ラウンジ、各種優待サービス付帯
Diners Clubのマークは見たことがあっても、クレジットカードは見たことがない人も多いのではないでしょうか。
ダイナースクラブはAmerican Express同様、富裕層向けの国際ブランドのため年会費は高めです。
会員には、会社経営者、会社役員、医者、弁護士など高収入の方が多いと言われています。
おすすめのダイナースカード
Diners Clubなら、三井住友トラストクラブ発行のダイナースクラブカードがおすすめです。
- ダイナースクラブカード
-
- 年会費24,200円
- 年齢27歳以上の方
- 国内外1,300ヵ所以上の空港ラウンジサービス
- グルメ・宿泊・ゴルフ優待サービス
- 海外・国内旅行傷害保険最高1億円
ダイナースカードは一番下のランクでも年会費が24,200円とお高めです。しかし、それ以上の豪華サービスが受けられることが、ダイナースクラブの魅力でしょう。
クレジットカードにステータスを求める方はダイナースクラブカード、またはさらに上のダイナースクラブ プレミアムカードをおすすめします。
銀聯(ぎんれん・ユニオンペイ)
銀聯は中国発祥の国際ブランドです。ユニオンペイと言われ、中国やアジアに加盟店が多いです。
- 銀聯(ユニオンペイ)とは
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- 中国生まれの国際ブランド
- 世界各国90億枚以上発行
- 日本では三井住友カードと三菱UFJニコスが発行
日本ではコンビニで銀聯カードが使えますし、中国人観光客がよく訪れる免税店、百貨店、家電量販店、観光施設、商業施設等もユニオンペイに対応しています。
中国へ旅行や出張する方は、銀聯カードを持っていくと安心です。
おすすめの銀聯カード
日本では、三井住友カードと三菱UFJニコスが銀聯マークのクレジットカードを発行しています。(現在三井住友銀聯カードは、カードデザインリニューアルのため申込を一時停止しています。)
銀聯のクレジットカードなら、三菱UFJニコスのUnionPay(銀聯)カードがおすすめです。
- UnionPay(銀聯)カード
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- 三菱UFJカードに追加発行できるカード
- 年会費無料
- 発行手数料1,100円
- 海外利用時はポイント2倍
- 海外アシスタンスサービス
UnionPay(銀聯)カードは三菱UFJカードに追加で発行できるカードとなっているので、まず三菱UFJカードへ申込む必要があります。
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Discover(ディスカバー)
Discoverは2005年にアメリカで発祥した国際ブランドです。
- Discoverとは
-
- 2005年アメリカ発祥の国際ブランド
- アメリカ中心に会員5,000万人
- 日本では発行できない
ディスカバーはあまり聞き慣れない国際ブランドかもしれませんが、よく見ると色々なお店に国際ブランドのステッカーが貼ってあります。
DiscoverCardは残念ながら日本では発行できません。アメリカ在住の方で審査に通ればディスカバーカードを発行することができます。
国際ブランドの世界シェア
※ニルソンレポートを基に作成
世界中の金融情報を収集しているニルソンレポートを参考に、国際ブランドの世界シェアをまとめてみました。(クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードを合わせた購入取引についての世界シェアです。)
2021年世界シェア
国際ブランド | 世界シェア率 |
---|---|
VISA | 38.81% |
銀聯 | 34.09% |
Mastercard | 24.11% |
AMEX | 4.37% |
CB | 2.4% |
Diners/Discover | 1.68% |
第1位はVISA、第2位は銀聯(ユニオンペイ)、第3位はMastercardとなっています。JCBは世界で見るとほんの少しですね。
以前はVISAが圧倒的に多く、続いてMastercard、銀聯といった並びでしたが、ここ最近は銀聯の購入取引が伸びています。
2015年世界シェア
国際ブランド | 世界シェア率 |
---|---|
VISA | 56% |
Mastercard | 26% |
銀聯 | 13% |
AMEX | 3% |
JCB | 1% |
Diners/Discover | 1%未満 |
参考までに2015年の世界シェアを載せると、第1位はVISA、第2位がMastercard、第3位が銀聯でした。
長い間世界シェアNo.2のMastercardでしたが、中国の方の取引件数が市場で伸びているからか、現在では銀聯が第2位になりVISAに追い付く勢いです。
国際ブランドの国内シェア
続いて国内シェアを見てみましょう。
※イプソス株式会社キャッシュレス決済大規模調査を基に作成
日本では圧倒的にVISAで、続いてJCBが多く使われています。
国際ブランド | 国内シェア |
---|---|
VISA | 50.8% |
JCB | 28.0% |
Mastercard | 17.8% |
AMEX | 3.1% |
Diners | 0.3% |
銀聯 | 0.1% |
国内シェアを見てみると、VISAはそれだけ使いやすい国際ブランドということがわかります。
また、JCBは国内に加盟店が多く、特典やキャンペーンといったサービスが充実していることもあり、使っている方が多いです。
海外へ行くならVISAかMastercard、日本で使うならVISAかJCBが無難です。クレジットカードを複数枚持ってそれぞれ違う国際ブランドにする方法もありますよ。
国際ブランドに関するFAQ
Q.国際ブランドとは?
世界で使えるクレジットカードのブランドのことです。
「世界で利用する」ための決済システムのネットワークを持つのが国際ブランドです。
~中略~
店舗の入り口やレジの周りに国際ブランドのアクセプタンスマークがある店舗は、加盟店としてその決済システムを導入しているので、その国際ブランドマークがついたクレジットカードを利用できるのです。※引用元:三菱UFJカード
国際ブランド加盟店であれば、国内でも海外でもクレジットカードを使うことができます。
Q.国際ブランドとカード会社の違いは?
国際ブランドはVISAやMastercardなど、世界で使える決済システムのブランドのことです。
カード会社は三井住友カード、三菱UFJカード、楽天カード、イオンカード、セゾンカードなどクレジットカードを発行する会社のことを指しています。
Q.VISAとMastercardはどっちが使える?
VISAとMastercardはどちらも同じぐらい使い勝手が良いですが、どちらか1枚だけならVISAがおすすめです。
VISAはアメリカ方面に強く、Mastercardはヨーロッパ方面に強いとも言われています。
ただし日本国内においては、VISAとMastercardの加盟店数はほとんど同じです。最終的にはクレジットカードの特典やサービスを見て決めるとよいと思います。
Q.JCBとVISAはどっちがおすすめ?
海外へ行くことを視野に入れるならVISAがおすすめです。クレジットカードを1枚しか持たない方もVISAがいいでしょう。
国内だけの利用ならJCBで間に合いますし、特典やサービスを重視するならJCBがよいと思います。
Q.VISA、Mastercard、JCBの3枚欲しい!
クレジットカードは審査に通れば何枚でも持つことができます。1枚しか持てない等の決まりはありません。
私はVISA、Mastercard、JCB、American Expressのクレジットカードを持っています。
この記事の著者
-
株式会社アルビノのスタッフ。ライター歴10年。クレジットカード保有枚数11枚。FPマネー学では、主にクレジットカードの記事を執筆しています。幼稚園教諭・保育士の資格保有。夫と子ども2人の4人家族。
この記事の監修者
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株式会社アルビノ代表取締役。ファイナンシャルプランナー。埼玉県飯能市出身、1978年12月25日生。趣味は登山。Webライター歴23年。カードローン利用歴16年。
個人で自動車ローンや住宅ローンを利用したことがあり、起業してからは法人で銀行融資や日本政策金融公庫の一般貸付、マル経融資で借りた経験があります。
FP技能士、宅地建物取引士、日商簿記検定、証券外務員の資格を保有。
運営者情報
会社名 | 株式会社アルビノ |
---|---|
代表者 | 竹内潤平 |
住所 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル6階 |
電話番号 | 03-6914-6178 ※電話対応はしていません。 |
お問合せ | メールフォーム |
設立 | 2014年10月20日 |
資本金 | 1000万円 |
事業内容 | Webマーケティング支援 ライフプラン・コンサルティング メディア運営 |
主要取引銀行 | 三菱UFJ銀行 住信SBIネット銀行 |
法人番号 | 7011101071501 |
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