楽天ペイやLINE Payの解約や退会!【pay払いをやめる方法】
コード決済を色々使ってみましたが、使いづらかったものは解約しようと思います。
店頭の支払いで、コード決済を使う人をよく見かけるようになりました。
私自身もPayPayを使っていますが、楽天Payは時々使って、d払いは全く使わなくなってしまいました…。
コード決済はクレジットカード情報や銀行口座情報を登録してあるので、使わないものは解約して、アプリを削除することをおすすめします。
PayPay、楽天Pay、d払い、LINE Pay、メルペイの解約方法と退会するときの注意点をご紹介します。
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コード決済を解約する時に注意すること
PayPayやLINE Payなどのコード決済は、アプリをアンインストールして削除しただけでは解約とはなりません。
- 解約するときの注意点
-
- アプリを消すだけでは解約にならない
- 残高の払い戻しはできない
- 解約すると決済は使えない
- 解約の取消はできない
- 解約後はログインできない
コード決済のアプリを削除するとスマホには表示されませんが、アカウントやIDなど、アプリに登録した個人情報は残っている状態です。
支払方法にクレジットカードや銀行口座を登録している場合には、カード情報や口座情報も残っています。
コード決済を使わなくなってアプリを入れたままにしている方もいますが、スマホの紛失や盗難が起きた場合の不正利用を考えた時に、しっかりと解約手続きすることをおすすめします。
使わないコード決済のアプリは、解約手続きをしてアプリを削除しましょう。
楽天Payの解約方法
楽天Payを解約するには、楽天Payアプリを削除するだけです。
コード決済の多くは解約手続きが必要ですが、楽天Payの場合には、アプリをアンインストールするだけで解約となります。
- 楽天Payの解約方法
-
- 楽天Payアプリを削除するだけ
- クレジットカード情報の削除は楽天会員情報の管理画面から
楽天Payを解約しても、楽天会員を退会するわけではありません。
楽天IDがあるので引き続き楽天会員として楽天サービスを利用できますし、楽天ポイントも使うことができます。
登録してあるクレジットカード情報を削除したい場合には、楽天Payアプリではなく、楽天会員情報の管理画面の「お支払い方法」で手続きする必要があります。
楽天会員情報の管理画面を開いて、メニューから「お支払い方法」を選択するとこのようにクレジットカード情報が出てきます。
削除したいカードの右下にあるゴミ箱をタップします。
「削除」をタップすると削除できます。
楽天Pay解約で注意すること
楽天Payの解約で特に注意することはありません。
楽天会員の退会を考えている場合には、楽天ポイントが残っているとポイントが消失するので注意しましょう。
LINE Payの解約手順
LINE Payの解約は、LINEアプリのウォレットから手続きします。
LINEの「ウォレット」をタップ
LINE Payメインメニューの「設定」をタップ
「解約」をタップ
最終確認画面の「はい」をタップ
LINE Payの解約はとても簡単です。
LINE Pay解約で注意すること
LINE Payを解約すると、LINE Payボーナスや保有クーポンは消失します。
またLINE Payは、以下の状況だと解約できません。
- 残高が220円より多い場合
- LINE Pay関連サービス加入の場合
(LINEほけん、LINESMART投資など) - 送金・銀行振込サービスの取引が完了していない場合
- LINE Payが利用停止している場合
- 支払いの取引が完了していない場合
LINE Payは220円以上の残高があると解約できません。残高がある場合には、口座に出金するか使い切ってから解約するようにしましょう。
PayPayの解約手順
PayPayの解約方法はアプリから手続きできます。
アプリ右下の「アカウント」をタップ
「その他」をタップ
「アカウントの解約」をタップ
「解約手続きに進む」をタップ
パスワードの入力(表示された場合)
「同意して解約する」をタップ
携帯に届いたSMS認証コードを入力して「認証する」をタップ
アカウントの解約手続完了
PayPayの右下にある「アカウント」をタップして解約手続きをします。
アカウントのページを下にスクロールします。
下にスクロールして「その他」をタップします。
「アカウントの解約」をタップします。
残高がある場合には、このまま解約すると残高が消失するとの注意喚起が出ます。PayPay残高は、友達に送るか銀行口座に出金することができます。
残高をゼロにしてから「アカウントを解約する」をタップして、解約手続きを行いましょう。
PayPay解約で注意すること
PayPayを解約する前に注意してほしいことは以下の通りです。
- PayPay解約の注意点
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- PayPay残高は削除される
- 解約後に返金やPayPayポイントは受け取れない
- 解約後180日間は同一の携帯電話番号で再登録ができない
残高がある状態でアカウントの解約をしてしまうと、残高は削除されます。
また、解約後にPayPayポイントが付与予定だとしても、ポイントを受け取ることはできません。
PayPayを解約すると、180日間は同じ携帯電話番号で新規登録することはできません。
機種変更でPayPayを引き継ぐ場合
電話番号はそのまま
- 新しいスマホでPayPayアプリをダウンロード
- 登録した電話番号とパスワードを入力してログイン
電話番号が変わる場合
- PayPayアプリのアカウントから電話番号変更の手続き
- 新しいスマホでPayPayアプリをダウンロードしてログイン
機種変更等でスマホが変わる場合でも、PayPayアカウントを引き継ぐことで引続き利用できます。
d払いの解約手順
d払いをやめるには、登録してあるクレジットカード情報の削除や、d払い残高利用登録の解約してからアプリを削除します。
d払いアプリの「アカウント」をタップ
「お支払い方法」をタップ
クレジットカード情報の右にあるゴミ箱をタップして削除
d払い残高各種設定・解約をタップ
「サービスの解約」をタップ
「解約する」をタップして手続完了
ドコモユーザー以外の方は、d払いアプリではクレジットカードを情報を削除することができません。
アプリを削除するだけでは、クレジットカード情報が残ったままになってしまうので、dアカウントメニューからdアカウントを廃止しましょう。
dアカウントメニューにアクセスしてログインすると、dアカウントの廃止手続きができます。
dアカウントを廃止したら、d払いアプリをアンインストールしましょう。
ドコモユーザーの方は、Web会員サービス「My docomo」でも手続きできます。
- d払いの利用を停止する方法
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- My docomoにログイン
- お手続き
- 契約・料金
- d払い
- 電話料金合算払い、d払い残高からのお支払い、クレジットカード/dカード払いの停止
その他に、d払いお問い合わせダイヤルやドコモショップでも手続きできます。
d払い解約で注意すること
- d払い解約の注意点
-
- 残高が残ったままでは解約できない
d払いは残高が残っていると解約できません。
残高がある場合には、銀行口座やセブン銀行ATMで出金するなどして、残高をゼロにする必要があります。
メルペイの解約方法
メルペイには解約の手続きはありません。
メルペイサービスの利用をやめたい場合、解約などの手続きは必要ありません。
以降のご利用をやめたい場合は、メルペイに登録しているお支払い用銀行口座の削除、iD情報の削除を行ってください。
※引用元:メルカリ
解約手続きはないものの、アプリを削除する前にメルペイに登録した銀行口座とiD情報を削除する必要があります。
- お支払い用銀行口座を削除する手順
-
- 「支払い」をタップ
- 画面下部の「設定」をタップ
- 「支払い設定」をタップ
- 「銀行口座」をタップ
- 画面右上の「編集」をタップ
- 銀行口座を選択して削除
iD情報を削除する手順は、iPhoneとAndroidで少し異なります。
iPhoneの場合
- Walletアプリを起動
- メルペイのiDを選択
- 画面右下のアイコンをタップ
- カード情報を開く
- 「カードを削除」を選択して削除
Androidの場合
- メルカリアプリの「支払い」をタップ
- 「支払い設定」をタップ
- 「iD決済の設定」をタップ
- 「端末からiD情報を削除」をタップ
メルペイ解約で注意すること
メルペイ解約時には、アプリを削除する前に登録した銀行口座とiD情報を必ず削除するようにしましょう。
コード決済の利用者数
コード決済は一体どれくらいの人が利用しているのでしょうか。
コード決済の公式ホームページを基にユーザー数をまとめてみました。
コード決済 | ユーザー数 | データ年月 |
---|---|---|
PayPay | 5,100万人 | 2022年9月時点 |
楽天Pay | 非公開 | ー |
d払い | 4,375万人 | 2021年度末時点 |
au Pay | 3,010万人 | 2022年8月時点 |
LINE Pay | 4,000万人 | 2021年6月時点 |
一番使われているコード決済はPayPayです。
コード決済は利用者数も加盟店数もキャンペーンの内容もPayPayが一番と言えるのではないでしょうか。
マイナンバーカードのマイナポイントの受取方法についても、3人に1人はPayPayを選んでいる状況だそうです。(PayPayの始め方と支払い方)
一番使われているキャッシュレス決済
日本のキャッシュレス決済利用率は年々増えています。
経済産業省によると、2021年のキャッシュレス決済比率は32.5%だそうです。
※画像引用元:経済産業省
海外に比べると日本はまだまだ少ないですが、年々キャッシュレス決済する人が増えている状況です。
キャッシュレス決済 | 2021年 |
---|---|
クレジットカード | 27.7% |
デビットカード | 0.92% |
電子マネー | 2.0% |
コード決済 | 1.8% |
合計 | 32.5% |
キャッシュレス決済の中で一番使われているのはクレジットカードです。
続いて電子マネー、コード決済の順になっていますが、現在では電子マネーよりコード決済が多くなっていることが予想されます。
クレジットカードは使える場所やお店が多いので多くの人に使われています。
キャッシュレス決済の選び方
キャッシュレス決済は色々な種類があり、特典も異なります。人によって使いやすさも違ってきます。
- キャッシュレス決済の種類
-
- クレジットカード
- デビットカード
- プリペイドカード
- 電子マネー
- コード決済(スマホ決済)
- Apple Pay/Google Pay(非接触型スマホ決済)
どうしてキャッシュレス決済を使いたいのか、キャッシュレス決済に何を求めるかを考えると、自分が求めているキャッシュレス決済が見つかります。
スマホを使ってスピーディーに会計したい
- コード決済
- スマホ決済のApple Pay/Google Pay
スピーディーに会計したい
- タッチ決済(クレジットカード)
- Apple Pay/Google Pay
スマホにクレジットカード情報や銀行口座情報を入れるのは怖い
- クレジットカード
- 電子マネー(カードタイプ)
お得なキャッシュレス決済を使いたい
- ポイント還元率1%のクレジットカード
- PayPayあと払い
使いやすいコード決済がいい
- PayPay
使いすぎないようにしたい
- デビットカード
- コード決済(口座またはATMチャージ)
- 電子マネー(事前チャージ)
ネットショッピングで使いたい
- クレジットカード
- デビットカード
色々と使ってみて判断する方法も良いと思いますが、貯まるポイントが異なるとポイントが分散してしますので、厳選して使うほうがいいでしょう。
おすすめのキャッシュレス決済
どれにすればいいか迷ってしまう場合には、使えるお店が多いクレジットカードをおすすめします。コード決済ならPayPayがおすすめです。
- おすすめ
-
- クレジットカード(年会費無料、高還元、タッチ決済機能搭載)
- コード決済ならPayPay
クレジットカードは加盟店が多いのでどこでも使いやすいです。
クレジットカードを作るなら、年会費無料でポイント還元率1.0%以上のものがお得です。
タッチ決済機能が付いているクレジットカードは、支払いでカードをタッチするだけなので便利に使えます。
クレジットカード | 年会費 | ポイント還元率 | タッチ決済機能 |
---|---|---|---|
JCBカード W | 無料 | 1.0% | ○ |
楽天カード | 無料 | 1.0% | ○(VISA/Master) |
dカード | 無料 | 1.0% | ○ |
リクルートカード | 無料 | 1.2% | ○(JCB) |
PayPayカード | 無料 | 1.0% | ○ |
年会費無料でポイント還元率が高くて、さらにタッチ決済機能が付いているクレジットカードとなると、このあたりになるでしょう。
どのクレジットカードにするか迷ったら、それぞれのクレジットカードのポイントの使い道を見て、自分が使いやすいものにすると良いと思います。
この記事の著者
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株式会社アルビノのスタッフ。ライター歴10年。クレジットカード保有枚数11枚。FPマネー学では、主にクレジットカードの記事を執筆しています。幼稚園教諭・保育士の資格保有。夫と子ども2人の4人家族。
この記事の監修者
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株式会社アルビノ代表取締役。ファイナンシャルプランナー。埼玉県飯能市出身、1978年12月25日生。趣味は登山。Webライター歴23年。カードローン利用歴16年。
個人で自動車ローンや住宅ローンを利用したことがあり、起業してからは法人で銀行融資や日本政策金融公庫の一般貸付、マル経融資で借りた経験があります。
FP技能士、宅地建物取引士、日商簿記検定、証券外務員の資格を保有。
運営者情報
会社名 | 株式会社アルビノ |
---|---|
代表者 | 竹内潤平 |
住所 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル6階 |
電話番号 | 03-6914-6178 ※電話対応はしていません。 |
お問合せ | メールフォーム |
設立 | 2014年10月20日 |
資本金 | 1000万円 |
事業内容 | Webマーケティング支援 ライフプラン・コンサルティング メディア運営 |
主要取引銀行 | 三菱UFJ銀行 住信SBIネット銀行 |
法人番号 | 7011101071501 |
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インボイス登録番号 | T7011101071501 |