JCBカードの口座残高表示サービスとは?登録方法を紹介
JCBカードの口座残高表示サービスを登録しました。これで口座の残高不足に早く気付くことができます。
JCBでは、2022年10月19日から「口座残高表示サービス」が始まりました。
口座残高表示サービスとは、引落口座の残高を表示してくれるサービスです。簡単な設定で、カードの支払金額より口座残高が不足した時に、アプリやメールで通知してくれます。
私も早速登録しました。
JCBの口座残高表示サービスは、口座に入金するのをうっかり忘れてしまう方や、忙しくて支払日や口座残高の確認を忘れてしまう方におすすめです。
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口座残高表示サービスとは
JCBの口座残高表示サービスとは、引落口座に設定している金融機関の口座残高をMyJCBで確認できるものです。
- 口座残高表示サービスとは
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- MyJCBに支払口座残高を表示
- 支払額より口座残高が少ないとアラート表示
- 次回支払額不足通知
- 口座残高変動の通知
口座残高表示サービスでは、引落口座と連携して口座残高が表示されるようになります。
このサービスを利用することによって、支払日前にしっかり入金できるので、支払の延滞を回避することができます。
口座残高表示サービスは利用登録が必要です。(Web会員サービスMyJCBで登録・設定を行います。)
多くの方は支払日が近づくと、MyJCBで支払金額を確認して、金融機関のアプリで口座残高を確認して…といったことをしていると思います。
口座残高表示サービスでは、MyJCBの画面で支払日・支払金額・口座残高が一度に確認できるようになりました。
次回支払額不足通知をオンに設定しておくと、支払金額が口座残高を下回った時に通知があるので、残高不足に気付いて延滞せずに済みます。
MyJCBに支払口座残高を表示
JCBカードでは、Web会員サービスのMyJCBで、支払口座の残高を表示できるようになりました。
MyJCBアプリの画面です。口座残高表示サービスに登録すると、画面に支払口座の残高が表示されます。
スマホアプリだけでなく、パソコンやタブレットからMyJCBにログインした場合でも、口座残高情報が表示されます。
MyJCBひとつで、支払日・支払金額・支払口座の残高がわかります。
通常だと、MyJCBでまず支払日と支払金額の確認して、それから支払口座のネットバンキングにログインして残高を確認する作業が必要なところが、MyJCBひとつで確認できるようになりました。
これはとても便利でありがたいサービスですね。
MyJCBアプリについては、JCB公式チャンネルで特徴がまとめられているので、気になる方はチェックしてみてください。
口座残高が少ないとアラート表示
支払金額に対して残高が不足した場合には、アラートが表示されます。
通常画面
残高不足画面
支払金額よりも残高が不足すると、このようにアラートが表示されます。
MyJCBにログインしてアラートが表示されていれば、残高不足に気付いて口座に入金することができます。
次回支払額不足通知
口座引落日よりも前に支払金額と口座残高を比較して、残高が不足していると通知してくれるサービスです。
- 次回支払額不足通知とは
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- 支払金額より口座残高が不足するとアプリやメールで通知
- 口座引落日よりも前に知らせてくれる
- 通知は最大2回
こちらが実際に届いたメールです。12月12日が支払日で12月7日にメールが届きました。
アプリではこのように「大切なお知らせ」として通知が届きます。
残高が少ないと通知が届くので、支払いを延滞することがありません。
支払額不足の通知は最大2回届きます。(残高が不足していない場合には通知は届きません。)
次回支払額不足通知 | 通知日 |
---|---|
1回目 | 振替日の6営業日前+2日前~振替日の2営業日前まで |
2回目 | 振替日の前営業日 |
いつ通知が届くのか少しわかりにくいので、JCBの画像をお借りして説明したいと思います。
※画像引用元:JCB
例えば8月10日が支払日(振替日)の場合には、支払日の6営業日前プラス2日前である7月31日から8月8日までに、残高不足が起こると1回目の通知が届きます。
2回目の通知は支払日の前営業日です。
口座残高変動の通知
設定金額よりも口座残高が下回った場合、または上回った場合に通知してくれるサービスです。
- 口座残高変動の通知とは
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- 設定金額より口座残高が下回る・上回るとアプリやメールで通知
- 設定金額はいつでも変更可能
例えば設定金額を50,000円にした場合に、口座残高が40,000円だと通知が届きます。入金して口座が50,000円を超えるとまた通知が届きます。
口座残高変動の通知サービスを利用することで、口座残高やカードの使いすぎを意識できるようになります。
口座残高表示の登録方法
登録はJCBのWeb会員サービス「MyJCB」から簡単に手続きできます。
MyJCBの利用登録をしていない場合には、新規登録するとログインできるようになります。
スマホのMyJCBアプリからの登録手順を紹介します。
MyJCBにログインして「口座残高表示サービスに登録」をタッチします。
登録の手続きを確認しながらスクロールして「規約に同意しサービスを開始」をタッチします。
引落口座に登録してある金融機関のサイトに移動します。
私は三井住友銀行を登録してあるので、三井住友銀行のサイトに移りました。
各金融機関のネットバンキングにログインします。(画像は三井住友銀行のSMBCダイレクトです。)
連携できるとこのような画面になります。「OK」をタッチします。
「アプリに戻る」をタッチします。
アプリに戻ると口座残高が表示されるようになります。
支払金額と口座残高が一度でわかることは便利ですね。
支払額不足通知の設定方法
続いて、次回支払額不足通知の設定方法を紹介します。
MyJCBにログインして「My安心設定」をタッチします。
お支払い口座残高関連の通知の「次回お支払い額不足通知」をタッチします。
支払額通知をアプリで受け取るならアプリをオンに、メールで受け取るならメールをオンにします。
アプリとメールのどちらも通知が欲しい場合には、どちらもタッチしてオンにします。
これで設定完了です。
口座残高変動の通知の設定方法
口座残高変動の通知の設定方法を紹介します。
My安心設定をタッチします。
「口座残高変動の通知」をタッチします。
アプリ通知またはメール通知をタッチします。
設定金額を入力します。口座残高がいくら以下になったら通知が欲しいかで金額を決めます。
金額を入力したら設定完了です。仮に1万円を設定しました。
これで口座残高が設定金額より下回ると通知が届くようになります。
利用対象者
口座残高表示サービスが利用できるのは、カード番号が以下の数字から始まるクレジットカードまたはデビットカードをお持ちの方です。
- 354
- 355
- 3573
こちらは本会員が利用できるサービスですので、家族会員は利用できません。
また、サービスを利用するには、Web会員サービスMyJCBに登録する必要があります。
対象金融機関
口座残高表示サービスで利用できる金融機関は、千葉銀行またはマネーフォーワード接続金融機関に登録している銀行です。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- ゆうちょ銀行
- ネット銀行
- 地方銀行
- 第二地方銀行
- だいいち
- 労働金庫
- 信用金庫
- 信用組合
- JAバンク
- JFマリンバンク 他
都市銀行をはじめ、地銀、第二地銀、ネット銀行、ゆうちょ銀行、労働金庫など様々な金融機関が対象のサービスとなっています。
登録がおすすめな人
口座残高表示サービスと次回支払額不足通知・口座残高変動の通知は、必要に応じて登録することをおすすめします。
- おすすめ
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- 残高不足で支払いを延滞したことがある人
- 利用明細の確認を忘れてしまう人
- カードの支払日を忘れてしまう人
- 口座に入金するのを忘れてしまう人
このような方におすすめのサービスです。
私は残高不足で引落ができず、JCBカードからハガキが届いたことがあります。同じことを二度と繰り返さないためにも、口座残高表示サービスに登録しました。
JCB口座残高表示サービスについてのFAQ
Q.口座残高表示サービスとは?
JCBのWeb会員サービスMyJCBに、引落口座の残高を表示するサービスです。
支払金額より口座残高が不足すると、アプリやメールで通知することもできます。
Q.誰でも利用できる?
カード番号が「354」「355」「3573」から始まるクレジットカードやデビットカードをお持ちで、MyJCBに登録していれば利用できます。
Q.表示されている口座残高と実際の残高が違う?
口座残高が反映されるまでに時間がかかることがあります。
残高が増減しても、MyJCBにすぐ表示されるわけではありません。
Q.口座残高表示サービスのメリットは?
口座残高・支払金額・支払日が見てわかるので、残高不足や支払い延滞を回避することができます。
MyJCBひとつで確認できるので、クレジットカードと銀行口座を別々に確認する必要がなくなります。
Q.口座残高表示サービスのデメリットは?
無料で利用できるサービスなので、特にデメリットはありません。
サービスが不要な方は、登録しないようにしましょう。
支払いが遅れるとカードの利用が制限される
JCBカードでは、残高不足などで支払いが遅れると、カードの利用が一時的に制限されます。
- 支払いの遅れに注意
-
- 入金確認できるまで利用停止
- 入金確認の翌日から利用再開
- 翌月の支払いがしっかりできれば通常通り
支払日に支払いができなかった場合には、入金が確認されるまでカードの利用が停止されます。これはどこのカード会社も同じです。
JCBでは入金確認ができると、翌日からカードを使えるようになります。
JCBで入金確認ができるのはお支払い日から3~4営業日後となります。
※引用元:JCB
ただし、JCBでは支払った日から3~4営業日後に入金確認ができるそうです。
入金したからといっても1週間程度はカードの利用が停止されたままで、すぐには使えません。
JCBカードからの通知
ご入金の確認が完了するまで、カードのご利用を制限させていただいております。また、ご利用金額・内容によっては、確認後も制限させていただく場合がございます。
すぐに支払ったとしても、支払いが遅れたことには変わりなく信用問題に欠けています。
残高不足を予防する方法
口座の残高不足を予防する方法を紹介します。
- 支払い遅れを回避する方法
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- 口座に多めに入金しておく
- 給与振込口座と同じにする
- カレンダーに付ける
- JCBの口座残高表示サービスを利用する
いつも支払口座に多めに入金しておけば、支払日にしっかり支払いできます。
給与振込口座とクレジットカードの引落口座を一緒にしておく方法もおすすめです。
ベタな方法になりますが、カレンダーに付けておくと意識して支払日に気付きます。
そうはいっても毎日忙しくてついつい忘れてしまいそう…。
JCBカードなら「口座残高表示サービス」と「支払額不足通知」で口座の残高不足を予防できますよ。
おすすめのJCBカード
JCBカードには色々な種類があります。
特におすすめするのは、JCBカード SとJCBカード W/JCBカード W Plus Lです。
付帯保険充実タイプがいい方
JCBカード Sがおすすめ
39歳以下の方
JCBカード Wがおすすめ
39歳以下で女性向け特典付きがいい方
JCBカード W Plus Lがおすすめ
JCBカード WとJCBカード W Plus Lは、基本的な機能やサービスは同じです。さらに女性向け特典付きのものがJCBカード W Plus Lとなっています。
JCBカード S
- おすすめポイント
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- 年会費永年無料
- JCBスマートフォン保険付帯
- 海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
- ショッピング保険年間100万円(海外)
JCBカード Sは、旅行保険やスマホ保険が付帯のクレジットカードです。月額保険料不要で補償が受けられます。
JCBスマートフォン保険は利用付帯となっていて、下記の条件を満たすと補償が適用されます。
- 条件
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- 補償対象スマートフォンの通信料の支払いにJCBカード Sを指定
- 事故発生の時点で補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヶ月以上連続で支払う
- 保険事故発生時点で購入後24ヵ月以内のスマートフォン
補償内容はスマホ画面の割れ破損で、購入後24ヶ月以内のスマホが補償対象です。
JCBカード W/JCBカード W Plus L
39歳以下の方は、JCBカード Wがおすすめです。
- おすすめポイント
-
- 年会費永年無料
- ポイント2倍(JCBカード Sの2倍)
- 海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
- ショッピング保険年間100万円(海外)
JCBカード Wは、「JCBカード屈指の高還元率」で、年会費無料でありながらポイント還元率が高いカードです。
大手カード会社の発行するクレジットカードは、年会費無料のものが少ない上に、ポイント還元率が低めになっています。
JCBカード Wはかなりお得ですので、39歳以下の方は入会をおすすめします。
39歳以下でお得な女性向け特典付きがいい場合には、JCBカード W Plus Lがおすすめです。
- おすすめポイント
-
- 年会費永年無料
- ポイント2倍(JCBカード Sの2倍)
- 海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
- ショッピング保険年間100万円(海外)
- 女性向けの優待や割引特典付き
JCBカード W Plus Lは、毎月のプレゼント企画、協賛企業からの優待や割引特典など、女性に嬉しい特典が付いています。
毎月2回開催されるJCBギフトカード2,000円プレゼント企画(抽選)は、女性だけでなく男性でもお得です。(JCBカード W Plus Lは男性でも入会できます。)
JCBカード Wは十分お得なクレジットカードですが、もっと特典が欲しい方はJCBカード W Plus Lがいいでしょう。
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この記事の著者
-
株式会社アルビノのスタッフ。ライター歴10年。クレジットカード保有枚数11枚。FPマネー学では、主にクレジットカードの記事を執筆しています。幼稚園教諭・保育士の資格保有。夫と子ども2人の4人家族。
この記事の監修者
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株式会社アルビノ代表取締役。ファイナンシャルプランナー。埼玉県飯能市出身、1978年12月25日生。趣味は登山。Webライター歴23年。カードローン利用歴16年。
個人で自動車ローンや住宅ローンを利用したことがあり、起業してからは法人で銀行融資や日本政策金融公庫の一般貸付、マル経融資で借りた経験があります。
FP技能士、宅地建物取引士、日商簿記検定、証券外務員の資格を保有。
運営者情報
会社名 | 株式会社アルビノ |
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代表者 | 竹内潤平 |
住所 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル6階 |
電話番号 | 03-6914-6178 ※電話対応はしていません。 |
お問合せ | メールフォーム |
設立 | 2014年10月20日 |
資本金 | 1000万円 |
事業内容 | ライフプラン・コンサルティング マネープランニング相談 資産運用アドバイス |
主要取引銀行 | 三菱UFJ銀行 住信SBIネット銀行 |
法人番号 | 7011101071501 |
本社所在地 | 〒176-0012 東京都練馬区豊玉北4-4-5 |
インボイス登録番号 | T7011101071501 |