楽天カードのポイント支払いにデメリットはある？

楽天カードの「ポイントで支払いサービス」は、その名の通り、カードの支払金額にポイントが使えるとても便利なサービスです。

楽天ポイントの使い道で、特におすすめするのがこのポイント支払いです。

やり方はとても簡単ですが、使えるポイントや申込期限など気をつけてほしい点がいくつかあるので、楽天カードのポイント支払いについてご紹介します。

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楽天カードのポイント支払いのデメリット

楽天カードの「ポイントで支払い」サービスにデメリットはありません。

あえて挙げるとすると…

デメリット

• 期間限定ポイントは使えない
• 受付期間が短め
• 自分で手続しないといけない

楽天と言えば楽天市場の「お買い物マラソン」や「SPU（スーパーポイントアップ）」ですが、そのサービスで貰えるのは期間限定ポイントなので、ポイント支払いには使えません。

また、ポイント支払いは受付期間内に自分で手続する必要があります。それを手間だと感じる方にはデメリットになるかもしれませんね。

楽天ポイントは楽天市場で使うよりも、カードの支払金額に充当するポイント支払いの方がお得と言われています。

楽天市場はポイントで支払うと損

貯まった楽天ポイントを楽天市場で使う方も多いと思います。

購入金額にポイントを使うことは一見お得に感じますが、楽天市場での買い物は楽天カードを使ってポイントを貰った方がお得です。

ポイントの付き方	楽天カード利用	ポイント利用
楽天市場通常購入分	1％	1％
楽天カード特典分	1％	ー
楽天カード通常分	1％	ー
合計	3％	1％

楽天市場で楽天カードを使うと3％還元されるのに対して、ポイント利用で支払った場合には1％しか還元されません。ポイントの付き方に2%も差があります。

楽天市場の支払いにポイントを使ってしまうと、ポイント還元が少なくなるので損をします。

期間限定ポイントの使い道

ポイント支払いに使えるのは通常ポイントのみです。期間限定ポイントは使えません。

参考までに、期間限定ポイントの使い道をご紹介します。

期間限定ポイントの使い道

• 楽天ポイントカード加盟店
• 楽天Pay加盟店
• 楽天市場
• 楽天トラベル
• 楽天ブックス
• 楽天ビューティ
• 楽天ふるさと納税など

期間限定ポイントは、楽天グループサービスの他に、街中にある楽天ポイントカード加盟店で使うことができます。

楽天ポイントカード加盟店一例
マクドナルド	幸楽苑
ガスト	バーミヤン
しゃぶ葉	ジョナサン
すき家	はま寿司
ココス	ミスタードーナツ
くら寿司	吉野家
築地銀だこ	ファミリーマート
デイリーヤマザキ	西友
サンドラッグ	くすりの福太郎
湘南美容クリニック	ジュンク堂書店
引っ越しは日通	ENEOS
東急ホテル	その他

楽天ポイントカード加盟店は、上記の他にも色々あります。もっと詳しく知りたい方は、楽天ポイントカード公式ホームページをご覧ください。

期間限定ポイントは、この他に楽天Pay加盟店で使うこともできます。楽天Payにおいては、大手コンビニやスーパー、ドラッグストアなど使える場所がたくさんあります。

楽天カードのポイントで支払いサービスとは

楽天カードの「ポイントで支払いサービス」とは、カードの支払金額に楽天ポイントが使えるサービスです。

Q.「ポイントで支払いサービス」とはどのようなサービスですか？

A.ご請求金額のお支払いに、楽天ポイントがご利用いただけるサービスとなります。

※引用元：楽天カード

ポイントで支払いサービスは、2018年9月から始まったサービスです。

ポイントで支払いサービスとは

• 貯まったポイントが月々の支払いに使える
• 1ポイント＝1円分で使える
• 通常ポイントのみ使える
• Web会員サービスで簡単に手続きできる

ポイントで支払いサービスを利用すると、楽天カードの支払金額に充当することができます。

1ポイント＝1円分で使える

ポイント支払いでは、1ポイント＝1円分として使えます。

楽天ポイントの使い道	交換レート
ポイントで支払い	1P＝1円
楽天グループサービス	1P＝1円
楽天ポイント加盟店	1P＝1円
楽天Pay加盟店	1P＝1円
楽天Edy加盟店	1P＝1円

楽天ポイントは色々な使い道がありますが、そのどれもが1ポイント＝1円分として使えます。

通常ポイントのみ使える

ポイントで支払いサービスに使えるのは、通常ポイントのみです。

楽天ポイントには、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類あります。

キャンペーンやポイントアップ等で貰える期間限定ポイントは、ポイント支払いには使えません。

これは私の楽天ポイントです。総保有ポイントは1,307ポイントで、そのうちの126ポイントが期間限定ポイントです。

ポイント支払いに使えるのは、通常ポイントの1,181ポイントとなります。

1,181ポイント全てを使うこともできますし、一部のポイントを支払いに使うこともできます。

楽天カードのポイント支払いを利用できる人

ポイント支払いを利用できるのは、以下の条件を満たす楽天カード会員です。

ポイント支払いの条件

• 引落口座の登録が完了している人
• 前月の支払いが済んでいる人
• 利用申込が承諾された人

引落口座の設定が完了されていない方や、前月請求分の支払いが済んでいない方、支払いを延滞している方は利用できません。

ポイント支払いの注意点

ポイント支払いはWebで簡単に手続きできますが、申込期限や利用回数などに決まりがあります。

ポイント支払いの注意

• 申込期限は毎月12日～最長24日
  ※登録の金融機関が異なる
• 1ヶ月に最大5回まで、50ポイント以上
• 申込後の取消や変更は不可

ポイント支払いの受付期間は、登録の金融機関により異なりますが、思っているよりも短いです。

請求金額が確定したらすぐに手続きするようにしましょう。

申込期限は毎月12日～最長24日

ポイントで支払いサービスの受付期間は毎月12日～最長24日です。この受付期間内に手続きをしないと、ポイント支払いは利用できません。

受付期間は、支払口座に登録している金融機関によって異なります。

金融機関	申込締切日
楽天銀行	支払日から2営業日前の前日 （最長24日）
みずほ銀行	支払日から3営業日前の前日 （最長23日）
りそな銀行
ゆうちょ銀行	支払日から4営業日前の前日 （最長22日）
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
七十七銀行	支払日から5営業日前の前日 （最長19日）

楽天銀行を引落口座に設定している方は、支払日から2営業日前の前日までポイント支払いが利用できます。

三菱UFJ銀行の場合には、支払日から4営業日前の前日までです。

ポイント支払いの締切日は、Web会員サービス「楽天e-NAVI」の利用明細で確認できます。

上の画像で説明すると、ポイント支払いの受付期間は「19日まで」です。

12日以降19日までが受付期間になるので、手続きできるのは8日間ということになります。

受付期間は登録の金融機関により異なりますし、カレンダーの土日・祝日でも金融機関の営業日は異なるので、その都度締切日を確認して手続きしましょう。

1ヶ月に最大5回まで、50ポイント以上

ポイント支払いは、1ヶ月に5回まで利用できます。

ポイント支払い	ダイヤモンド会員	ダイヤモンド会員以外
1ヶ月の利用回数	最大5回
1回の利用ポイント	50～500,000P	50～30,000P
1ヶ月の上限ポイント	500,000P	100,000P

1回に利用できるポイント数や1ヶ月に利用できるポイント上限は、会員ランクによって異なります。

ダイヤモンド会員の方は50ポイントから最大50万ポイント、ダイヤモンド会員以外の方は50ポイントから3万ポイントとなっています。

申込後の取消や変更は不可

ポイント支払いの申込手続が完了したあとに、取消やキャンセルすることはできません。

利用ポイント数を変更したいと言ってもできないので、よく確認して手続きするようにしましょう。

ポイントで支払いできるもの

ポイントで支払いできるものは以下の通りです。

ショッピングの利用代金の他に、カード年会費などもポイントで支払うことができます。

ポイントで支払いできないもの

ポイント支払いできないものもあります。

ポイント支払い不可

• キャッシングの借入金額の返済、利息

楽天カードはキャッシング枠を希望すると、キャッシングで借入することができますが、キャッシングの借入金額や利息にポイントを使うことはできません。

ポイント支払いのやり方

ポイント支払いのやり方はとても簡単です。

楽天e-NAVIにログイン

ポイント支払いをタップ

ポイント数を入力

内容を確認して申込む

Web会員サービスの楽天e-NAVIから手続きしましょう。

スマホとパソコンのどちらでも手続きできます。

スマホでのやり方

実際にスマホでポイント支払いをやってみました。

楽天カードアプリでログインします。（楽天カードアプリではなく、楽天e-NAVIにアクセスしてログインする形でも大丈夫です。）

ポイント支払いは、ホーム画面または利用明細画面から手続きできます。

ホーム画面の場合は、お支払い関連サービスの「ポイント支払い」をタップします。

利用明細から手続きする場合は、金額のすぐ下にある「ポイント支払い」をタップします。

利用するポイントを入力します。

今回は146ポイント使うことにします。50ポイント以上、1ポイント単位で入力できます。

内容に間違いがないか確認したら「申し込む」をタップします。

ポイント支払いが完了しました。

パソコンでのやり方

Web会員サービス楽天e-NAVIにログインします。

トップ画面またはお支払い（ご利用明細）画面からポイント支払い手続きができます。

トップ画面のお支払いサポート「ポイントで支払い」をクリックします。

利用明細の画面でも「ポイント支払い」ボタンがあります。

ポイントで支払いサービスの画面になったら、使うポイントを入力します。

今回は200ポイント使うことにしました。（全ポイントを使うボタンをクリックすると、全ポイントが自動的に入力されます。）

内容を確認して「申し込む」をクリックします。

これで完了です。

ポイント支払いできない理由

ポイント支払いができない時には、以下の理由が考えられます。

ポイント支払いができない理由

• 受付期間外
• 通常ポイントが50ポイント未満
• 期間限定ポイントしかない
• すでにポイント支払いを1ヶ月に5回利用している
• 引落口座の登録が完了していない
• 支払いを延滞している

ポイント支払いの受付期間外だと、ポイントを支払いを使いたくても使えません。

ポイント支払いが利用できる期間は毎月12日から最長24日です。

申込受付期間外の場合には、上の画像のようにポイント支払いマークが付かず利用できなくなっています。

通常ポイントが50ポイントに満たない場合も使えません。

支払いが遅れている場合もポイント支払いは利用できません。

楽天カードが人気の理由

私は2016年から楽天カード会員になり、ずっと使い続けています。他のクレジットカードもいくつか持っていますが、楽天カードを使う機会が非常に多いです。

楽天カードのカード発行枚数は、2,751万枚（2022年9月時点）で大変人気があります。

楽天カードが人気の理由はこれ！

楽天カードは年会費無料、ポイント高還元、ポイントの利便性、この3つが揃っていることからとても人気があります。

使ってみるとよくわかります。楽天カードは本当にお得です。

楽天カードの申込から発行までの手順やおすすめポイントについては、以下をご覧ください。

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