SMBCモビットの金利を下げる方法と月々の返済額

SMBCモビットの金利を下げる方法を教えて!

SMBCモビットの金利(実質年率)は「年3.0~18.0%」です。限度額を上げることで金利が下がることがあります。

SMBCモビットは、下限金利が年3.0%と低く、上限金利が年18.0%と高いのが特徴です。

限度額が100万円未満のときは、年18.0%の金利になることが多いですが、限度額が100万円以上になれば金利は年15.0%以下になります。

消費者金融の中では一般的な金利水準ですが、銀行カードローンと比べると上限金利は高いと言えます。

SMBCモビット
審査時間 最短30分
金利 年3.0~18.0%
借入限度額 1~800万円
無利息期間 なし
在籍確認 原則電話連絡なし

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

プロミス
審査時間 最短3分
金利 年4.5~17.8%
借入限度額 1~500万円
無利息期間 最大30日間
在籍確認 原則電話なし
プロミスの貸付条件

商号:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
登録番号:関東財務局長(14)第00615号
貸付利率:4.5%~17.8%(実質年率)
遅延損害金:20.0%(実質年率)
融資額:500万円まで
契約額:お客さまご指定の契約額(極度額)の範囲内で、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が決定した金額
返済方式:残高スライド元利定額返済方式
返済期間・回数:最終借入後原則最長6年9か月/1~80回
担保・連帯保証人:不要

※申込時間や審査により希望に添えない場合あり
※審査の結果によっては電話による在籍確認が必要となる場合あり
※無利息期間の適用はメアド登録とWeb明細利用登録が必要

アイフル
審査時間 最短18分
金利 年3.0~18.0%
借入限度額 1~800万円
無利息期間 最大30日間
在籍確認 原則電話なし
アイフルの貸付条件
商号:アイフル株式会社
登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
遅延損害金:20.0%(実質年率)
契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
担保・連帯保証人:不要

※申込状況によってはご希望に添えない場合あり
※受付時間によっては振り込みが翌営業日となる場合あり
※無利息期間の適用は初めての方に限る
※利用限度額50万円超、または他社を含めた借入金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要

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SMBCモビットの金利を下げる方法

SMBCモビットの金利を引き下げる方法としては、限度額を上げるのが最も有効です。

限度額が変わらなくても金利が下がる可能性はありますが、普通に使い続けているだけで金利が下がることはありません。確実に金利を下げる方法が、限度額を上げることです。

限度額 金利
100万円未満 年18.0%以下
100万円以上 年15.0%以下

SMBCモビットだけではありませんが、消費者金融系カードローンの金利設定はこのようになっています。

利息制限法で決められているので、限度額が100万円以上になれば年15.0%以下の金利になります。

限度額の増額で金利が下がる

初回契約から6ヶ月以上経過していると増額審査が受けられます。

増額審査に通り限度額の上限が上がれば金利が下がる可能性があります。

利用限度額を増額したい時は、アプリや会員ページ、コールセンターに電話して増額審査を受ける必要があります。

増額の申込方法
  • SMBCモビット公式スマホアプリで増額申請
  • 会員専用サービス「Myモビ」で増額申請
  • 電話(0120-24-7217)で増額申請
  • 増額を勧める連絡を貰ったときに増額申請

限度額の増額は、一定の契約期間が経過し返済実績がないと審査に通りません。増額するためには、そのカードローン会社と信頼関係を築かないといけないわけです。

これは、クレジットカードのショッピング枠やキャッシング枠でも同じことです。いきなり何百万円も貸してくれる会社はありません。

始めから100万円以上の限度額を希望する方は、総量規制の影響を受けない銀行カードローンが良いと思います。ただ、それでも年収が低い人が数百万円の限度額にするのは大変です。

正社員で年収200万円以上あれば、銀行カードローンで限度額が100万円以上になることもありますが、非正規雇用や自営業の人は年収が高くても信用度が落ちるので、限度額は低くなります。

SMBCモビットで限度額を増額したいときは、SMBCモビット公式スマホアプリや会員サービス「Myモビ」で増額申込ができます。

アプリや会員ページにログインし、「増額審査申込」にタッチして続きします。増額できない状態の場合は増額審査申込が表示されません。

SMBCモビットの金利引き下げ交渉

SMBCモビットの金利を下げたいときは、交渉してみるのも一つの手です。

契約から半年以上経過して、何回か利用したことがある人はダメ元で交渉してみましょう。

金利を下げるためのポイント
  • 借入実績をつくる
  • 遅延なく返済する
  • 限度額一杯まで借りる
  • 金利が下がればもっと借りられることを伝える
  • 他社への借り換えを検討中と伝える

金利を下げるために最も有効なのが、複数回の借入実績で信用を高める方法です。

何度も借入して一度も延滞なしで返済していると信用度が高まります。

限度額一杯まで借りることで限度額が上がり、金利が下がる可能性があります。

あとは相手との交渉次第なので、金利が下がることでSMBCモビットの利用頻度が上がることを伝えましょう。

SMBCモビット premium/plusは低金利

2023年7月にSMBCモビットと三井住友カードが合併して登場したのがSMBCモビット premium/plusです。

合併によって三井住友カード カードローンは新規申込を停止しましたが、三井住友カード会員の方はSMBCモビット premium/plusが利用できます。

  SMBCモビット
plus
SMBCモビット
premium
金利 年4.5~14.5% 年1.5~4.5%
限度額 3~500万円 500~999万円

SMBCモビット plusの上位プランがSMBCモビット premiumです。

SMBCモビット premiumは、限度額が500万円以上となっているので、最低でも年収が1,500万円以上必要です。

カードデザインは三井住友カード カードローンと同じもので、左上にMITSUI SMITOMO CARD、左下にpremium/plusと書かれています。

新規でSMBCモビット premium/plusを利用するためには、premium/plusの申込画面から申し込む必要があります。

すでに三井住友カードのクレジットカードを持っている方は、VPASSにログインして申し込みます。

SMBCモビットの金利

SMBCモビットの金利(実質年率)は「年3.0~18.0%」です。借入限度額や利用実績などによって金利が変わります。

消費者金融は、下限金利が4.0%以上のところもあるので、SMBCモビットは低金利ということになります。

ただし、下限金利に近い数字が適用されるのは限度額が高くなった時なので、初回契約時には上限金利の年18.0%が適用されます。

消費者金融は、総量規制の関係で年収の3分の1までしか借りられません。

限度額を500万円にしようと思ったら年収1,500万円が必要です。

限度額800万円にするためには年収2,400万円が必要です。

消費者金融で100万円未満の借入限度額では、年利18.0%になることが多いです。

18.0%で返済期間が長くなると、結構な額の利息になるので、資金に余裕ができた時に繰り上げ返済していきたいですね。

キャッシングやカードローンは、基本的にリボ払いになりますが、一括返済や繰上げ返済も可能です。ダイレクトバンクやATMから繰り上げ返済できます。

大手消費者金融の金利比較

SMBCモビットの金利と大手消費者金融の金利を比較してみます。

金融機関 金利 最高限度額
SMBCモビット 年3.0~18.0% 800万円
プロミス 年4.5~17.8% 500万円
アコム 年3.0~18.0% 800万円
アイフル 年3.0~18.0% 800万円
レイク 年4.5~18.0% 500万円
ダイレクトワン 年4.9~20.0% 300万円

SMBCモビットは、下限金利では低い方になりますが、上限金利では一般的な金利水準です。

銀行カードローンと比較

SMBCモビットの金利と銀行カードローンの金利を比較してみます。

金融機関 金利 最高限度額
SMBCモビット 年3.0~18.0% 800万円
三菱UFJ銀行 年1.8~14.6% 500万円
三井住友銀行 年1.5~14.5% 800万円
みずほ銀行 年2.0~14.0% 800万円
オリックス銀行 年1.7~14.8% 800万円
イオン銀行 年3.8~13.8% 800万円
楽天銀行 年1.9~14.5% 800万円
住信SBIネット銀行 年1.89~14.79% 1,000万円
PayPay銀行 年1.59~18.0% 1,000万円
東京スター銀行 年1.5~14.6% 800万円
auじぶん銀行 年1.48~17.5% 800万円
セブン銀行 年12.0~15.0% 300万円
UI銀行 年1.3~14.5% 1,000万円
みんなの銀行 年1.5~14.5% 1,000万円

※auじぶん銀行は、通常金利
※みずほ銀行は、住宅ローンの利用でカードローン金利が年0.5%引き下げられます。引き下げ適用後の金利は年1.5~13.5%です。

銀行カードローンと比べると、下限金利も上限金利も高い部類に入ります。

実際に年15%未満の低金利で借りたいときは、銀行カードローンの方がおすすめです。

ただし、消費者金融よりも銀行の方が審査は厳しいので、アルバイトでは審査に通るのが難しいです。

SMBCモビットの月々の返済額

SMBCモビットの利息は、借りた金額に利率をかけた額になります。

借入残高×借入利率÷365日×返済期日以前利用日数

たとえば20万円借りている人が、30日間で支払う利息は以下のようになります。

20万円×0.18÷365×30=2,958円

SMBCモビットの最低返済額は4,000円なので、この月は,4000円の返済になります。

SMBCモビットの借入残高ごとの月々の返済額は以下のようになります。

最終借入後残高 返済額
10万円以下 4,000円
10万円超20万円以下 8,000円
20万円超30万円以下 11,000円
30万円超40万円以下 11,000円
40万円超50万円以下 13,000円
50万円超60万円以下 16,000円
60万円超70万円以下 18,000円
70万円超80万円以下 21,000円
80万円超90万円以下 24,000円
90万円超100万円以下 26,000円
100万円超 最終借入後残高が20万円増すごとに、返済額が4,000円追加

SMBCモビットの返済額は、他のカードローンと比べて少し高いです。プロミスなら、5万円の残高なら月2,000円の返済でOKです。

ただし、毎月の返済額が少ないと最終的に支払う利息は多くなるので、SMBCモビットの方が少ない利息で済むメリットはあります。

SMBCモビットで5万円借りる時の利息

SMBCモビットで5万円借りる時の最低返済額は4,000円です。

毎月の返済額 返済期間 総返済額
4,000円 14ヶ月 55,778円
6,000円 9ヶ月 53,810円
8,000円 7ヶ月 52,905円
10,000円 6ヶ月 52,375円

SMBCモビットの返済シミュレーションで5万円借りる時の利息を見てみます。実質年率18.0%で計算しました。

月々4,000円ずつの返済で、返済期間は14ヶ月で、総返済額は55,778円、利息の合計は5,778円になります。

5万円ぐらいの借入額なら月4千円の返済でも、8千円の返済でも利息はさほど変わりません。

借入額が小さいときは、毎月の返済額を少なくしてもよいでしょう。

SMBCモビットで10万円借りる時の利息

SMBCモビットで10万円借りる時の最低返済額は4,000円です。

毎月の返済額 返済期間 総返済額
4,000円 32ヶ月 126,260円
6,000円 20ヶ月 115,930円
8,000円 14ヶ月 111,565円
10,000円 11ヶ月 109,158円

SMBCモビットの返済シミュレーションで10万円借りる時の利息を見てみます。実質年率18.0%で計算しました。

月々5,000円ずつの返済で、返済期間は24ヶ月で、総返済額は119,772円、利息の合計は19,772円になります。

10万円の借り入れでも2年かけて返していくと、利息の合計が19,772円と多くなりますね。

月1万円ずつ返済して11ヶ月で返せば、109,158円の返済で済みます。

SMBCモビットで20万円借りる時の利息

SMBCモビットで20万円借りる時の最低返済額は8,000円です。

毎月の返済額 返済期間 総返済額
8,000円 32ヶ月 252,540円
10,000円 24ヶ月 239,554円
15,000円 15ヶ月 224,807円
20,000円 11ヶ月 218,320円
25,000円 9ヶ月 214,693円
30,000円 8ヶ月 212,311円
35,000円 7ヶ月 210,661円
40,000円 6ヶ月 209,504円

20万円借りて毎月1万円ずつ返済する場合です。実質年率18.0%で計算しました。

消費者金融では100万円未満の借り入れでは年18.0%になることが多いです。

月1万円の返済で、返済期間は24ヶ月で、総返済額は239,554円、利息の合計は39,554円になります。

毎月2万円返済した場合は、11ヶ月の返済で、総返済額は218,320円、利息の合計は18,320円になります。

返済期間が短くなるほど利息は減るので、20万円なら毎月1万円以上返していきたいですね。

SMBCモビットで30万円借りる時の利息

SMBCモビットで30万円借りる時の最低返済額は11,000円です。

毎月の返済額 返済期間 総返済額
11,000円 36ヶ月 388,683円
15,000円 24ヶ月 359,332円
20,000円 18ヶ月 342,404円
25,000円 14ヶ月 333,260円
30,000円 11ヶ月 327,483円
35,000円 10ヶ月 323,561円
40,000円 9ヶ月 320,640円
45,000円 8ヶ月 318,466円
50,000円 7ヶ月 316,800円

30万円借りて2年で返済する時の毎月の返済額をシミュレーションしてみました。

30万円を最低返済額で返済する場合、毎月の返済額は11,000円です。総返済額は359,441円、利息の合計は59,441円です。

月3万円返済できれば、総返済額は327,483円、利息の合計は27,483円まで減らせます。

消費者金融で年15%未満は難しい

銀行は始めから年10.0%で借りられる場合がありますが、消費者金融でも年10.0%まで金利が下がりますか?

消費者金融では何年使っても年15.0%未満の金利にするのは難しいかもしれません。

消費者金融でも限度額が100万円以上になれば、金利が下がりますが、年15.0%より下げるのは難しいです。

大手消費者金融は借入利率別の利用者数を公表しています。

  15.0%以下 10.0%以下
プロミス 27.3% 2.3%
アコム 22.7% 6.0%
アイフル 25.7%

プロミスやアコムで、年15.0%以下で借りている人の割合は25%ほどです。4人に1人なので思ったよりも多いと感じるかもしれません。

しかし、年10.0%以下で借りている人はほとんどいません。消費者金融で年10.0%以下の金利で借りるのは至難の業です。

アイフルは、年10.0%以下の利用者数を公開していませんが、一桁台であることは間違いないでしょう。

消費者金融で年15.0%の金利にするのは難しくありませんが、年15.0%を切る金利にするのは大変です。

年15.0%未満の金利になる条件

消費者金融で年15.0%を切る金利にするための条件をご紹介します。

15%以下の金利で借りる条件
  • 契約から2年以上経過している
  • 年収400万円以上
  • 限度額を100万円以上に上げる
  • 定期的に借入する
  • 返済を遅らせない

実際に消費者金融で年15.0%未満の金利で借りている人の話を聞くと、この条件を満たしていることが多いです。

しかし、消費者金融で低金利にするのは時間がかかるので、銀行カードローンに乗り換えるのも一つの手です。

銀行カードローンなら年10.0%も可能

消費者金融で年15.0%を切る金利にするのは大変ですが、銀行カードローンなら比較的簡単に金利が下がります。

私は三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」を使っていますが、金利は年7.6%です。

初回限度額は50万円で、金利は年14.6%でしたが、限度額が300万円に上がったら金利が年7.6%に下がりました。

消費者金融は限度額が200万円以上になっても金利が年15.0%から下がらない事が多いですが、銀行は限度額が上がれば金利が下がります。

私が使っているカードローン
プロミスのおすすめポイント
プロミスカード
  • 原則、勤務先への電話確認なし
  • 最短3分で融資
  • カードレス契約も可能
  • 原則24時間最短10秒で振込融資
  • 学生アルバイトでも借りられる
  • クレジット機能付きのプロミスVisaカードあり
  • SMBCグループ
※審査結果によっては電話による在籍確認あり
※申込時間や審査により希望に添えない場合あり

この記事の著者(専門家)

株式会社アルビノ代表取締役。ファイナンシャルプランナー。埼玉県飯能市出身、1978年12月25日生。趣味は登山。Webライター歴23年。カードローン利用歴16年。現在は消費者金融3社、銀行カードローン3社の契約あり。
個人で自動車ローンや住宅ローンを利用したことがあり、起業してからは法人で銀行融資や日本政策金融公庫の一般貸付、マル経融資で借りた経験があります。
FP技能士、宅地建物取引士、日商簿記検定、証券外務員の資格を保有。
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※電話対応はしていません。
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設立 2014年10月20日
資本金 1000万円
事業内容 ライフプラン・コンサルティング
マネープランニング相談
資産運用アドバイス
主要取引銀行 三菱UFJ銀行
住信SBIネット銀行
法人番号 7011101071501
本社所在地 〒176-0012
東京都練馬区豊玉北4-4-5
インボイス登録番号 T7011101071501

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