【都城市】都城市を知ろう！新宿みやざき館KONNEに行ってきた

宮崎県都城市は、2014年からふるさと納税の返礼品を肉と焼酎に特化させる政策で、寄付額日本一になりました。2015年に初めてふるさと納税受入額全国1位になってから、常にトップ10入りし、2022年に4度目の日本一を果たしています。

最初に「肉」と「焼酎」で都城市の知名度を上げ、その後、その集客力で他の品にも目を向けてもらうことに成功したのは、それぞれの特産品に魅力があり、価値を認められたからではないでしょうか。

都城市について簡単にご紹介したあとに、特産品やふるさと納税の返礼品をご紹介します。

都城市を知ろう

宮崎県南西部に位置する都城市は、三方を山に囲まれ、都城盆地の中央に位置し、南は鹿児島県に接しています。東京からは飛行機を使って2時間ほどです。

都城市は牛・豚・鶏肉の産出額が高く、農業産出額は日本一です。ふるさと納税の返礼品としても都城産の牛肉や豚肉が人気です。

ソーセージ作りなどを体験できる高千穂牧場、日本のさくら名所100選に選ばれた母智丘の桜、日本の滝100選に選ばれた関之尾滝などが観光名所となっています。

都城市へ移住しませんか？

都城市は、人口減少対策の一環として、移住・定住の促進に取り組んでいます。

都城市には、たくさんの移住支援制度がありますので、その一部をご紹介します。

詳しくは、「都城市の移住支援制度を紹介します！」をご覧ください。

宮崎県都城市のケーブルテレビBTVのYouTubeチャンネルで、都城の移住支援に関する特集が公開されています。

移住者数は、令和2年度が330人、令和3年度が362人、令和4年度が435人、令和5年度は10月末現在で1,041人と増えています。移住者の60％は20～30代の若い世代です。

都城の移住支援は日本トップレベルの充実度です。子育て世代の支援として、第1子からの保育料、こどもの医療費、妊産婦の検診費用が完全無料化されています。

新宿みやざき館KONNEに行ってきました

都城市の特産品を探しに「新宿みやざき館KONNE」へ行って来ました。

宮崎県のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」は、新宿駅からすぐのバスタ新宿横の新宿サザンテラス内にあります。

お店の方に店内写真をブログに載せる許可をいただきました。ありがとうございます♪

ガラス張りの外観からも想像が付きますが、店内はとても明るく、スタイリッシュで木の温もりが感じられる素敵な内装です。

芋焼酎の黒霧島で知られる霧島酒造は、11年連続で焼酎の売上高日本一に輝いています。アンテナショップには、近所の酒屋さんでは見かけない種類の霧島商品が並んでいます。

霧島オリジナルグッズも、Tシャツやバッグ、酒器など、数多く展開されています。

冷凍商品も充実の品揃えで、「保冷剤はレジにて無料でお付けいたします」と、ちょっと嬉しいサービス情報が書かれています。

デーリィ都城工場で製造されているヨーグルッペは、いちごや白ぶどう、りんご、ペットボトル容器など、たくさんの種類が揃っていました。

都城市の特産品（おみやげ）

宮崎県のアンテナショップで購入した都城市の商品をご紹介します。

豚ハラミ＆生ジャーキー～㈱栗山ノーサン～

しっとり生ジャーキー：650円
豚ハラミ塩こしょう味150g：451円

冷凍コーナーで販売されている生ジャーキーと豚ハラミは、会社設立当初に養豚業を行っていた経験を活かして、商品製造や販売を行っている株式会社栗山ノーサンのSDGs商品です。

日向おさつポークしっとり生ジャーキーは、解凍後に好きな大きさにカットして、そのまま召し上がれます。

日向おさつポークとは、都城市の農場で、南九州産のさつまいもの飼料を食べて肥育され、さらりとした甘い脂ときめ細かい肉質が特徴の国産ブランド豚のことです。

プロシュートのようなねっとりした質感と、ジャーキーのような厚みと噛み心地は、風味が豊かな味わい深い逸品です。もも肉を使用しているので、肉の旨味と脂身の甘さをバランスよく堪能できます。

豚ハラミは、1頭から約300gしか取れない稀少な部位です。

ハラミ独特の臭みを取り除くために、下処理には2日間をかけ、ハラミ特有の弾力とジューシー感を生かすために、噛むたびに口の中で肉汁が広がるようにコロコロカットが採用されています。

私は、解凍したハラミを、フライパンで3分弱程焼いていただきました。家で焼いたハラミは、柔らかすぎず硬すぎず絶妙な弾力で、お肉の味をしっかりと感じられるジャストな塩加減です。

実際に食べてみると分かるのですが、誰が焼いてもジューシーな仕上がりになる下処理や切り方は、購入者のことを考えて施されたプロの技術だと思います。

甘乳蘇～㈱ミルククラブ中西～

甘乳蘇：1,080円

乳製品を煮詰めて作る「蘇」は、日本古来からある畜産加工品で、古代では栄養不良の治癒や体力回復の薬餌として利用されていたそうです。

甘乳蘇（かんにゅうそ）を製造しているミルククラブ中西牧場では、都城市の霧島山麓で牧場を運営し、乳牛の飼育や製品の製造販売の他、牧場で育てる飼料まで、全て牧場で一貫して行っています。

甘乳蘇は、牛乳を10分の1になるまで煮詰めた自然食品で、一見するとキャラメルのようにも見えますが、甘味はほんのりとしていて、食感はしっとりクッキーのようです。

甘乳蘇を薄くスライスして、そのまま、ハチミツ掛け、焼きの3種類で食べ比べてみました。ハチミツを練りこんだ蘇蜜は、平安時代を生きた藤原道長も食べたと伝えられています。

食感は、カローリーメイトやおからクッキーのようなホロホロしたものを、少ししっとりさせた感じです。我が家での評判は、焼きが一番牛乳味を感じられるから好みだと言う人、ハチミツ掛けがイケる人、苦手な人と様々でした。

甘味料のなかった古代に、上流階層のデザートだったと聞くと、崇高な甘さとはこの程度かという気がしてきますし、医学生の教科書に加工法や効用が記載されていたと聞けば、滋養強壮効果が期待できるような気もしてきます。

ヨーグルッペ～南日本酪農協同株式会社～

ヨーグルッペ：106円

レトロなパッケージが目を惹くヨーグルッペは、南日本酪農協同株式会社が製造販売する宮崎県を代表する人気飲料です。

ヨーグルッペは、甘酸っぱい乳酸菌飲料です。

ヤクルトやピルクルのプラスチック容器に慣れているので、200mlの容量は多い気がしていましたが、優しい甘さで後味サッパリなので、飲み終わってみるとちょうどいいサイズでした。

乳酸菌飲料なのに、常温保存ができ、賞味期限が120日間あり、種類も豊富なので、次は複数購入決定です。

宮崎牛ビーフシチュー～ばあちゃん本舗㈱～

宮崎牛ビーフシチュー：648円

宮崎牛ビーフシチューを企画販売しているばあちゃん本舗株式会社は、宮崎県都城市で受け継がれてきた味を伝承して、温故知新なうまいものを創造している会社です。

アンテナショップには、多くのご当地カレーが販売されていて、最初に「宮崎牛ビーフカレー」を手に取りましたが、迷いに迷って最終的にビーフシチューに変更しました。

宮崎牛ビーフシチューは、洋食レストランの本格的な味と家庭で作るホッとするような味の両方をいいとこ取りしたような味で、くどくないのに深みのある味わいが口の中で広がります

全体量は、200gもあるので充分なボリュームです。トロトロとほぐれる宮崎牛の肉も、小ぶりなカットサイズですが40gもあるので、満足度の高い商品です。

都城市のふるさと納税の返礼品

都城市のふるさと納税で貰える返礼品をご紹介します。

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